
OS / オペレーティングシステム / 基本ソフト
OSとはOSとは『Operating System』の略で日本語では「オペレーティングシステム」、また基本ソフトと呼ばれる事も多く、「おーえす」という呼び方が一般的です。 MacintoshやWindowsもOSで、これらOSの登場により一般の人々にもコンピュータが、より身近な存在になりました。 その理由は、MacintoshやWindowsが、マウスで画面上の位置を指示し、アイコンといわれる画像をポチっと押すとアプリケーションが起動したり、画面が切り替わったりする見た目にわかりやすいグラフィカルユーザーインタフェース(GUI/Graphical User Interface)を採用したことが第一に挙げられるでしょう。 OSとUI/User Interfaceインタフェース(Interface)とは、「接点」、「境界」という意味を持ち、IT用語としては、「接点における仲介(役)」、基本的には「仲介するプログラム」を指します。 よってユーザーインタフェースは、ユーザー(の視聴覚含めた五感)とコンピュータとの「接点における仲介(役)」であり、(3次元空間や空気はともかく)ハードウェアとしてはマウスやキーボード、ハードディスクもそうですが、モニターやモニター構造、視覚に焦点を当てた上でそのモニター内に見えて且つ操作できるソフトウェアとしてのプログラムがOSであり、その中でも画像や映像など直感的な視覚情報によってそれを指し示すOSをGUIと呼ぶということです。 これと対比してMacintoshやWindows登場以前のMS-DOSプロンプトやコマンドプロンプト、UNIXや以後登場することになるLinuxと呼ばれるカーネル及びOSは、同じユーザーインタフェースでもキャラクタ(文字)ベースインタフェース(CUI/Character User(-based) Interface)と呼ばれています。 尤もUNIX/Linuxには、X Window Systemと呼ばれるGUI環境もあり、UNIXにおけるGUI環境Xの開発完成自体は、Windowsよりも早くMacintoshと同時期です。 OSの役割OSはコンピュータとヒトを結ぶ重要な役割を担っており、様々な処理を裏方で行っています。 OSとファイルシステムファイルの保存もその1つで、ファイル保存の仕組みはファイルシステムと呼ばれ、ファイルシステムには歴史上と仕組み上から複数あり、Windowsのように同じOSでも変遷と共に異なるファイルシステムを適宜採用してきたものもあります。 カーネルとデーモンまた、前述の通り、人とコンピュータを仲介するのがOSですが、他方、ソフトであるOSとハードであるコンピュータ(CPU・半導体等)とのインタフェースはカーネル、コンピュータの電源を入れてOSが立ち上がるまでの間に起動、常駐、待機するプログラムはデーモンと呼ばれます。 コンピュータの起動厳密に言うと少なくともUNIX/LinuxにおけるOS機能はLogin Shell、一連のコマンド群は個別コマンドの集合体として実現され、UNIX/Linux自体はカーネルであり、Windowsなどは情報が公開されていない為、定かではないものの根本的な構造は同じと考えられる為、実際には違うという話もあるものの理解しやすい概念としてはカーネルとデーモンはOSに組み込まれた機能の一部のように機能するものであり、OSはカーネル、デーモンを含め、起動後にオペレータであるユーザのキーボードやマウスからの入力を受け付けるべく、またインストールされている各種プログラムを起動できるように待機するといった一連の一括管理を行ってくれるソフトです。 それによりPCを立ち上げる際、多くの場合ハードディスクの電源を入れることによって待っていればこのOSが自動的に立ち上がって、その後の操作を可能にしてくれます。 ワープロ文書や表計算、DB・データベース(RDB・リレーショナルデータベース)といったアプリケーションもこのOSが存在していなかったとしたら、立ち上げる為の職人技を要することになったかも・・・。 また、PCの周辺装置もこのOSがあるからこそ、現在であればUSB接続や無線、従来からのSCSI接続等が容易にできるのです。 これらはOSの仕様に合わせて各メーカーやベンダーがアプリケーションや周辺装置を開発しているからです。 このようにOSがなければPCは「英知の詰まった半導体の入ったただの箱」となってしまいます。 逆にこの「英知の詰まった半導体の入ったただの箱」に相当するものがなければOSも動きません。 昨今ユビキタス社会という言葉をよく耳にしますが、これは情報家電といわれるこれまでのテレビや冷蔵庫などの家電製品にもインターネットをつなぐことも含む構想であり、この場合「英知の詰まった半導体の入ったただの箱」は「家電製品」であり、OSがなくても「家電製品」として立派に機能するとは思いますが。 OSの変遷OSのOSとしての歴史を遡れば当初はOSといえばUNIXであり、その歴史から派生が生まれ、今では多岐に渡り、UNIX互換のLinuxが生まれ、Linuxカーネルがオープンソースとして提供されたこともあり、このLinuxにも様々な派生ディストリビューションが生まれ、他方、IBMのハードウェア用OEMのOSとなったマイクロソフトのMS-DOSが生まれ、後にWindowsが生まれ、また他方でAppleのハードウェア&OSの独自路線からMacintosh/Mac OS X、その後正式にUNIXと認められることになるMac OS Xが生まれました。 現在では、OSの種類やくくりをざっくりといえば、UNIX/Linux/Windows/Mac OS Xでしょう。 パーソナルユースや一般のオフィス環境としては、基本的にUNIXは選択肢から外れ、パソコンを買えば当たり前のようにプリインストールされ、市販もされているWindows(PC/AT互換機)が大半でしょうし、デザイン業界や印刷出版業界などではMac OS(Appleマシン)を利用するケースも多いでしょう、それに加えIT業界でUNIX/Linux上での開発に携わっている人々を中心にパーソナルユースでもオープンソースのLinuxを利用しているケースもあるでしょう。 クライアントOSとサーバOSそうした中でとりわけビジネスユースとしてのシステム構成の歴史から、それぞれの用途により集約を図った結果としてサーバOS、クライアントOSというくくりが生まれるべくして生まれ、各OSもUNIX/Linuxに関しては複数の法人が、Windows、MacはMicrosoft、Apple各社が商用OSとしてそれ相応の機能・性能に特化したOSを提供するようになり、他方、イニシャルコスト面からビジネスユースのサーバOSとしてオープンソースのLinuxを選択するケースもでてきているようです。 サーバと言っても併用含めてWebサーバやDBサーバ、ファイルサーバ、DHCPサーバ、プリンタサーバ、プロキシサーバ、FTPサーバ、メールサーバ、NFSサーバ、DNSサーバ・・・等々サービス内容や必要性に応じて多岐にわたり、OSもサービス内容によるその構成に応じて求められるスペックは違ってくるでしょう。 OSとOSSは違うOSとOSSは関連はなくもないですが全く別物です。
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