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言語圏ごとにキーボードは異なる

    日本語106/109キーボード

同じ日本語キーボードでもちょっと違うことも

日本語106/109キーボード

    QWERT配列

 おおまかもいいところですが、キーボードには、テンキー(電卓と似た並びのキー配列)付きなら100個前後、ノートパソコンなどテンキーなしなら80個前後、ものによってはこれらに加えて更に10個前後の様々なボタンが並んでおり、キー(ボタン)によっては、複数の数字や文字、記号が印字されています。

 キーボードには、日本や英米など言語圏ごとにキーの並びが異なるタイプのものも存在し、日本語入力に適したキーボードは、まさに日本語キーボード、または、日本語106/109キーボードなどと呼ばれています。

 また、基本的なキーの並びは同じですが、同じ日本語キーボードでもメーカーによって多少追加されているものもあり、デスクトップPCとノートPCでもテンキーの有無の違いなどもあります。

 日本語キーボードにおける基本的なキーの並びの目安としてF1~Fxxを1段め、1~\を2段めとし、3段めに当たる(普通[Tab]キーの1つ右から)アルファベット文字の並びが、[Q]、[W]、[E]、[R]、[T]の順に並んだQWERT配列となっていることが挙げられます。

キーボードにおけるホームポジション

キー操作時の理想的な基準位置

    ホームポジション

目安となるキーには突起がある

    [F]キー

    [J]キー

    テンキーがある場合、[5]キー

 キーボードを使って入力する場合、慣れれば最も効率よくキーを打鍵できるポジションとされる位置があります。

 その基準位置は、左手の人差し指を[F]キー、右手の人差し指を[J]キー上に軽く置くかそこで構え、両親指を除く他の指は自然と同じ段(QWERT段の1つ下、上から4段め)の隣り合ったキー(左手の指で[A,S,D,F]と右手の指で[J,K,L,;])に載せた状態です。

 これを『ホームポジション』といい、そこから手首を支点に左右の各指を器用に伸ばして打鍵するのが、理想的とされます。

 両人差し指の基準位置となる[F]キーと[J]キーやテンキーの中央に位置する[5]キーには、感触でわかるようにちょっとした突起が付いているのが一般的です。

キーボードを見ずにキー操作

    ブラインドタッチ

 キーボードをほとんど、または、全く見ずにキー操作を行うことを『ブラインドタッチ』と呼ぶことがありますが、ブラインドタッチできる人が全て『ホームポジション』から理想的な状態で全ての指を効率的に使いこなしているとは限りませんし、特に100%を目指す必要はありません。

キーボードの使い方

 以下は主にWindows/PC-UNIX/Linuxなどで利用される一般的なパソコン用の日本語キーボードについて記します。

『ローマ字入力』と『かな入力』

『ローマ字入力』がお勧めの理由

    覚えるキーの数が約半分

 まず、日本語キーボードの場合、その入力方式として『ローマ字入力』と『かな入力』があります。

 これは、好きな方を選べばよいわけですが、『アルファベット26文字』と『五十音、実質51文字』、濁音・半濁音の場合を考慮すると覚えるキーの数が倍増、逆に言えば半減しますから、経験者のほとんどは、まず間違いなく『ローマ字入力』を推奨することでしょう。

 自分は日本人だし・・・せっかく日本語キーボードなのに・・・と、最初は、全く納得いかないかもしれませんが、パソコン操作を長く続けていれば続けているほど、慣れてくれば慣れてくるほど、きっと後に腑に落ちる時が来ると思います。

 なぜなら、時間をかけて入力すること自体に満足して終わりという時期があるにしてもそれは最初だけですし、以後は、何らかの情報を早く見たい・確認したい、すぐに調べたい、メールを早急に送らなくてはならない、文章を出来るだけ手早く完成させなければならないなど、目的はその先にある以上、効率的なキーの打鍵を考慮するのが賢明でしょう。

 しばしばインターネット上の住所に喩えられるURLと呼ばれるウェブサイト、ホームページのアドレスは、当該ホームページの名称が使われていることもあり、検索時に入力することも十分にあり得、数年前からURLの一部に日本語も使用できるようにはなりましたが、実際には、あまり浸透していませんし、実際に検索する時は、まず、アルファベット文字列を入力することになるといった状況を想定すると『かな』キーの位置と併せてアルファベットのキーの位置も覚える羽目になります。

 調べたことはありませんが、インターネット上で情報を探すにしても『かな入力』についての詳細情報は相当少ないのではないかと思われます。

 また、後になって『五十音、実質51文字』って面倒だよねとか、やっぱり時間かかるから・・・といって『アルファベット26文字』を改めて覚えることになると二度手間であって変に『かな入力』に慣れている為に同じ『ホームポジション』からでも初心の時以上に『アルファベット26文字』の位置をスムースに覚えられないといったことも起こり得ます。

 更に各種アプリケーションソフトウェアのメニューなどに添えられるアルファベットはキーボード上のキーで操作できることを意味しますし、また、カット、コピー、ペースト等々のキーボード操作上もキーを同時に押す組み合わせで様々な機能を実行できたりもします。

 ただ、インターネット上の情報含め、その際には、[Ctrl]キーと[C]キー([Ctrl]+[C])などと表現されるのが普通で[Ctrl]+[そ]といった表現はされませんから、ローマ字入力ならすぐにキーの位置がわかりますが、この場合も『かな入力』を常用していると併せてアルファベットのキーの位置も覚える羽目になったりもします。

 といった具合に別に『かな入力』に特別な恨みがあるわけでも『ローマ字入力』をこよなく愛しているというわけでもありませんが、パソコンを利用するにあたっては、メリットよりもデメリットが圧倒的に多い、というより『かな入力』のメリットは見出しづらいとも言える状況であるというのが実状です。

 よって仮名を愛してやまないとか、アルファベットやローマ字なんて大嫌い、ローマ字アレルギーだから大変だとか、時間が有り余ってどうしようもないから時間のかかる仮名入力を敢えて選ぶなどといった場合以外は、『ローマ字入力』をお勧めします。

一般キー

ローマ字入力では

アルファベットが印字されたキーはそのままアルファベットを入力

アルファベットが印字されたキーと[Shift]キーを同時に押すと以後、キー入力時に既定となる大文字・小文字を切り替える

その他、カギカッコと句読点を除き、複数印字されたキーは基本的に左下の印字内容を入力するキーとなる

複数印字されたキーと[Shift]キーを同時に押すと左上の印字内容を入力するキーとなる

 一般キーという表現は、一般的ではありませんが、以降のキーと区別する為に、ここでは、この表現を使います。

 また、以降は、主にローマ字入力について記します。

 まず、[1]~[0]が横に並んでいる2段めのキーについては、そのキーだけを押した場合、左下の数字、または、記号([1]...[0][-][^][\])を入力することができ、[Shift]キーを押しながら押すと左上の記号が入力されます。

 アルファベット一文字と仮名一文字が書かれたキーは、そのキーだけを押すとローマ字入力では、ローマ字が、それらの段にある記号は、カギカッコや句読点については、右上の記号が、それ以外の記号については、左下の記号が、[Shift]キーを押しながらアルファベットキーを押すと通常が小文字アルファベットなら大文字アルファベットが、通常が大文字アルファベットなら小文字アルファベットが入力され、[Shift]キーを押しながら記号キーを押すと何れも左上の記号が入力されます。

矢印キー

 [<-][↑][↓][->]キーを押すと編集中のテキスト内のカーソル位置を上下左右に、ファイルエクスプローラ上の選択ファイルを基準に、または、スタートメニュー、ショートカットメニューなどのメニュー上で選択メニューを基準に上下に、複数選択肢や階層がある場合、ケースによって左右に移動します。

1段めの特殊キー

機能一例
キー機能
[Esc]変換時文節ごとに変換前の状態に復帰
変換中文字クリア
(変換中の入力状態による)
[F1]Windowsヘルプ
[F2]ファイル名編集
[F3]-
[F4]-
[F5]画面更新
[F6]ひらがな変換
[F7]全角カタカナ変換
[F8]半角カタカナ変換
[F9]全角英数字変換
[F10]半角英数字変換
[F11]-
[F12]-

 1段め左にある[Esc]キーは、Windowsにおける通常の入力操作中は、入力変換中の動作において複数の文節がある場合、1度押すごとに文節ごとに「かな」状態に戻し、最終的には変換中文字をクリアするといったような機能がありますが、その他に機能が割り当てられる場合、そのほとんどは、EscがEscapeの略なのでなんらかの操作のやり直しや取り消し、また、なんらかの操作状態を既定に戻したり、なんらかの動作を回避したりする際に利用されたりします。

 1段めにある[F1]から[F12]キーは、ファンクションキー(機能キー)と呼ばれ、割り当て(バインド)機能を変更することも可能ですし、組み合わせにより多機能な場合もありますが、ここでは、Windowsにおいて一般的な既定の割り当て機能を説明します。

 [F1]キーは、Windowsのヘルプ画面を表示します。

 [F2]キーは、ファイルエクスプローラー利用時にフォルダ名やファイル名を変更したい場合、当該フォルダまたはファイルを左クリックして選択状態にしてから[F2]キーを押すとファイルエクスプローラー上でフォルダまたは、ファイル名の背景が反転し、編集状態になります。

 [F3]~[F4]キーは、通常使用する分には特に使用されていないと思います。

 [F5]キーは、ウィンドウの状態の更新を行います。

 例えば、インターネット上のホームページをそのホームページの所有者が変更した場合、今まさに閲覧中のページ内容は、そのページを開いた時と同じ状態であり、その後に編集されていたとしてもその内容は反映されていませんが、そんな時でも[F5]キーを押せば反映されます。

 [F6]~[F10]キーは、かな漢字入力中において、[F6]キーは、『ひらがな』に変換、[F7]キーは、全角カタカナに変換、[F8]キーは、半角カタカナに変換、[F9]キーは、全角アルファベット、[F10]キーは、半角アルファベットに変換します。

機能一例
キー機能
[Shift]+[F10]ショートカットメニュー表示
マウス右クリックと同様

 また、[F10]キーは、Windowsにおいて[Shift]キーと同時に押すことでマウスの右クリック時同様、状況に合わせたショートカットメニューが表示されます。

機能一例
人によっては全く使わないかもしれない機能
キー機能
[Esc]BIOS設定
Windowsリカバリ
起動順設定
...etc.
[F8]
[F10]
[F11]
[F12]
...etc.

 [F11]~[F12]キーは、通常使用する分には特に使用されていないと思います。

 尚、[Esc]、[F8]、[F10]、[F11]、[F12]キーなどは、OS起動前のBIOS設定といわれる設定、PCやWindowsのバージョンによっては、Windowsのリカバリ用キーとして、また、BIOS設定とは別にハードディスクやフロッピー、CD/DVD、USBなどの起動順設定専用キーなどとして利用される場合があります。

 これらキーや後述の[Ctrl]、[Shift]、[Alt]キーやその(同時に押したりする)組み合わせは、パソコン所有者の利便性の為、または、ソフトウェア作成者がなどが、当該ソフトウェア利用時に後から特殊な機能を割り当てる為、といった状況も想定されています。

2段めの特殊キー

キー機能
[Back Space]1つ前の文字を1文字削除
[半角/全角(漢字)]半角/全角切り替え

 2段め左にある[半角/全角|漢字]キーは、キーをそのまま押すと文字通り全半角の切り替えをします。

 2段め右にある[Back Space]キーは、1つ前の文字を1文字削除します。

3段めの特殊キー

キー機能
[Tab]編集時:空白を入力
入力欄やボタンがある画面上では、それらの間でフォーカスを移動
[Enter]決定・確定・改行

 3段め左にある[Tab]キーは、テキストの編集時には、1回押すだけで別途設定可能な字数(通常半角4文字や8文字)相当の空白を入力しますし、ソフトウェアやブラウザ上で入力欄やボタンがあるところで押すとそれらの間をフォーカスが移動し(、[Shift]キーを同時に押すと逆順で移動し)ます。

 3段めと4段めにかけて右寄りにある[Enter]キー(または、[Return]キー)は、文字入力時などの確定、テキスト文書編集時の改行、ファイル選択時の決定などの機能を持ちます。

4段めの特殊キー

キー機能
[Caps Lock|英数]現在の入力状態と[英数]入力を相互切替
[Shift]+[Caps Lock|英数]アルファベットの大文字・小文字の既定を変更
ON:大文字/OFF:小文字

 4段め左にある[Caps Lock|英数]キーは、それだけ押すと現在の入力状態と[英数]入力を相互に切り替え、[Shift]キーと同時に押すとローマ字入力においてアルファベットキーを押した際の既定となる大文字と小文字を切り替えます。

 尚、[Shift]+[Caps Lock|英数]の既定の状態は、[Shift]+[任意のアルファベットキー]を押すことで設定と逆の状態で大文字または小文字を入力することができます。

5段めの特殊キー

キー機能
[Shift]他のキーとの組み合わせにより多彩(後述)

 5段め左にある[Shift]キーは、制御キーと呼ばれるものの1つで多くの場合、同じ段の右側にももう1つあり、組み合わせによって、いくつかの作用があります。

6段めの特殊キー

キー機能
[Ctrl]他のキーとの組み合わせにより多彩(後述)
旗の絵通称Windowsキー
[スタート]メニューが開く
[Alt]他のキーとの組み合わせにより多彩(後述)
[無変換]文字入力中の文字を変換しない
[変換]文字入力中の文字を変換
[Space]/横長無地空白1文字挿入、または、文字入力中の文字を変換

 一番下の6段めの左にある[Ctrl]キーは、Controlの略であり、制御キーと呼ばれるものの1つで多くの場合、同じ段の右側にももう1つあり、組み合わせによって、いくつかの作用があります。

 一番下の6段めの左にある[Ctrl]キーの右横にある旗の絵が描かれたキーは、通称[Windows]キーと呼ばれ、押すと画面上の[スタート]メニューが開きます。

 一番下の6段めの通称[Windows]キーの右横の[Alt]キーは、制御キーと呼ばれるものの1つで多くの場合、同じ段の右側にももう1つあり、組み合わせによって、いくつかの作用があります。

 一番下の6段めの左寄りにある[Alt]キーの右横に[無変換]キーがある場合は、仮名漢字変換時の変換をしないことを示す信号を入力します。

 一番下の6段めのやや左寄り辺りの[Space]キー、または、横長の無印キーは、1度押すごとに半角入力時は半角の空白を、全角入力時は全角の空白を1つ入力します。

 [Space]キー、または、横長の無印キー、[変換]キーは、文字入力時の文字列変換や他の変換候補を表示します。

その他の特殊キー

キー機能
[Ins]カーソル位置の文字を上書き
[Delete]カーソル位置の文字を削除
[Prt Scr|SysRq]画面全体を画像としてコピー
[Alt]+[Prt Scr|SysRq]フォーカスのある画面を画像としてコピー
[Num Lock]ONでテンキーを電卓として使用
OFFで数値以外のキーの印字内容を実行
[Page Up]カーソル位置から1画面ずつ上に画面をスクロール
[Page Down]カーソル位置から1画面ずつ下に画面をスクロール

 [Ins]キーは、テキスト編集中に押した場合、文字上で入力すると上書きモード(通常は、挿入モード)になります。

 [Delete]キーは、テキスト編集中ならカーソル位置の文字を、ファイルエクスプローラ上のフォルダやファイルが選択中の場合は、それらを削除します。

 [Prt Scr|SysRq]キーは、押すとデスクトップ全体の、加えて[Alt]キーを同時に押すとフォーカスのある部分(デスクトップのみならデスクトップ、アプリケーションが1つまたは複数あって開いていれば一番前にあるアプリケーション)のスクリーンショット(画像)を撮り、クリップボードという一時記憶領域にコピーを保持することができ、画像エディタなどに[Ctrl]+[P]でペーストすることができます。

 テンキーがある場合、[Num Lock]キーは、電卓機能のON/OFFを切り替える為の機能を持ち、[Num Lock]キーをONにすると電卓機能、OFFにするとテンキー上の数字以外の記号や文字列の機能を実行できるようになります。

 [Caps Lock]、[Num Lock]、[Scroll Lock]キーは、ON/OFFの状態を示すランプ(点灯時がON)が付いています。

 テキスト編集中に[Page Up]キーを押すと1画面ずつ上へ[Page Down]キーを押すと1画面ずつ下に画面がスクロールし、カーソル位置も移動します。

 その他の特殊なキーは、過去の名残、または、メーカーごとにおまけでついている追加機能キーです。

制御キー[Ctrl][Alt][Shift]

 最初は使わなくても頭の片隅にそんなのあったっけという情報だけでもあれば、慣れてくるに連れ、ショートカットメニューなどマウスを使った他の方法よりも手っとり早くて便利だと実感できるようになるはずの[Ctrl][Alt][Shift]といった制御キーについて書いておきます。

キー機能
[Ctrl]+[Shift]日本語入力ソフト切り替え
[Ctrl]+[C]複写・コピー
[Ctrl]+[X]切り取り・カット
[Ctrl]+[P]貼り付け・ペースト
[Ctrl]+[Z]やり直し・アンドゥ
[Ctrl]+[A]全選択
[Ctrl]+[F]テキスト検索

 日本語入力ソフトウェアが複数ある場合、[Ctrl]キー、[Shift]キーを同時に押すとこれを切り替えます。

 テキスト編集やファイルエクスプローラ上のファイル名変更などにおける編集状態やファイル選択状態で[Ctrl]キーと[C]キーを同時に押すと『複写(コピー)』、[Ctrl]キーと[X]キーを同時に押すと『切り取り(カット)』、[Ctrl]キーと[P]キーを同時に押すと『貼り付け(ペースト)』、[Ctrl]キーと[Z]キーを同時に押すと『元に戻す(アンドゥ)』機能を実行します。

 テキスト編集やファイルエクスプローラ上のファイル選択において[Ctrl]キーと[A]キーを同時に押すと『全選択』状態になります。

 テキスト編集やブラウザにテキスト情報が表示されている状態で[Ctrl]キーと[F]キーを同時に押すと前者の場合、『ページ検索』のポップアップメニューが表示され、後者の場合、ブラウザ下部に検索窓が表示され、ページ内で指定検索文字列による検索ができます。

キー機能
[Home]カーソル位置を行頭に移動
[End]カーソル位置を行末に移動
[Ctrl]+[Home]カーソル位置から先頭行に移動
[Ctrl]+[End]カーソル位置から末尾行に移動

 テキスト編集中に[Home]キーを押すとカーソルのある行の行頭に、[End]キーを押すと行末にカーソルが移動します。

 テキスト編集中に[Ctrl]キーと[Home]キーを同時に押すと先頭行に、[Ctrl]キーと[End]キーを同時に押すと末尾行にカーソルが移動します。

キー機能
[Shift]+[←]カーソル位置から左方向に1文字ずつ範囲選択
[Shift]+[→]カーソル位置から右方向に1文字ずつ範囲選択
[Shift]+[↑]カーソル位置から上(行)方向に1文字ずつ範囲選択
[Shift]+[↓]カーソル位置から下(行)方向に1文字ずつ範囲選択

 テキスト編集中などに[Shift]キーと左右矢印[←][→]キーの何れかを同時に押すと列方向にカーソル位置をずらして押すごとに『部分選択及び選択範囲の拡張または縮小』ができます。

 テキスト編集中やファイル選択中などにカーソルのある行で[Shift]キーと上下矢印[↑][↓]キーの何れかを同時に押すと行方向にカーソル位置をずらして押すごとに、また、[Page Up]/[Page Down]キーと同時に押すと一画面ごとに『行選択及び選択範囲の拡張または縮小』ができ、[Home]/[End]キーと同時に押すと先頭行/末尾行までまとめて行選択できます。

キー機能
[Alt]+[Tab]画面上の複数のアプリケーションソフトウェアの切り替え
[Alt]+[Tab]+[Shift]上記を逆順で切り替え

 デスクトップ上で複数のアプリケーションソフトウェアを開いている時に[Alt]キーと[Tab]キーを同時に押すと重なったアプリケーションの前後位置、つまり、ウィンドウを切り替えることができ、更に[Shift]キーも同時に押すと逆順でウィンドウを切り替えることができます。

キー機能
[Ctrl]+[Shift]+[Alt]特殊メニュー表示
または
コンピュータを再起動

 先の[Shift]キー、[Ctrl]キー、[Alt]キーの3つを同時に押すとコンピュータを再起動します。

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