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NIC不調とUSB有線/無線LANアダプタ

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古いパソコンの活用方法は?

NIC不調とUSB有線/無線LANアダプタ

NIC不調とUSB有線/無線LANアダプタ

NetBSD/dynabook Satellite t30
dynabook Satellite T30 160C/5W
CPU:Intel Celeron M 520 1.60GHz
RAM:512MB => 2GB(1GBx2)
HDD:80GB => SSD:128GB
SSD:Transcend SSD TS128GSSD370S
OS:NetBSD/Mageia(HDD) => NetBSD/FreeDOS(SSD)
2016/07/24

 購入後、9年ほど経過したdynabookで結構なファイル数をFileZillaでアップロードしたところ途中でネットワークが切れる現象に遭遇(ちなみに転送量が少ないと何度やっても正常に完了)。

 ほぼ時を同じくして先日からマルチブートさせていたNetBSD/MageiaにおいてMageiaのパーティション内に怪しいブロックがある模様でNetBSDからの自動マウントに失敗し始め、Live USBに入れてあるGPartedで当該パーティションを[チェック]し、修復直後は、自動マウントできるものの、しばらくすると、再発とHDDも不調となった。

 ちなみにファイル転送したのは、Mageiaのパーティション内にあるファイル。

 突然のネットワーク切断は、HDD不調、これに伴うファイル破損に起因する可能性もあるかも?

 そこでSSD(だいぶ前にHDDの寿命は感じて購入、当時の構成でクローニング・換装確認してあったものの、結局、まだもちそうだったHDDに戻し、保管していたもの)に差し替え、FileZillaで先の量のアップロードを試してみたところ、やはり、途中でネットワークが切断されてしまうことから、HDDやファイルの破損に起因するものではない模様。

 LANケーブルも他のものに差し替えてみたものの、やはり、改善することなく、再現。

 タイミング的に数日前に光に変えたばかり、実感があるわけじゃないけど速すぎて、加えて量も多すぎて対処できない。。。なんてことはないか。。。

 とすると自身としては初めてのことも、これは、NIC/Network Interface Cardの不具合(というか9年も経てば壊れ時)か。。。?

USB有線LANアダプタ

 ということで、久々に動かしてみようと思った際、なぜか内蔵LANポートだと通信できなかったe-oneにおいて深く考える(思い出す)こともなく購入したUSB接続LANアダプタBUFFALO LUA3-U2-ATXをdynabook・NetBSDに接続して試してみることに。

 dynabookのUSBポートにLUA3-U2-ATX(ドライバ・チップASIX AX88772)、これにLANケーブルを挿したところ、e-one/NetBSDマシン同様、内蔵NICはネットワークインタフェースがmsk0、LUA3-U2-ATXはaxe0として通信可能となり、FileZillaで同じファイル数のアップロードを試すと問題なく完了できたことから、やはり、NIC(っていうかネットワークインタフェースではないよね?)が原因だったよう。

 多用していないe-oneでは気づかなかったというか、(ADSL時点では、)確か熱くなることはなかったものの、消費電力を計測した先日来、メインで毎日使っている手持ちで最もエコなdynabookに挿したLUA3-U2-ATXを触ってみると結構温かいというか、熱いというか。。。やっぱりPCの性能差や転送速度の差は熱と関連するのかな。。。?何れにしても、このUSB有線LANアダプタ、熱耐性やUSB含め、耐久性やこれいかに。。。?

 ちなみに光は1Gbpsとは言え、ベストエフォートサービス、かつマンションタイプなので速度はそれなり、一概には言えないものの、計測時点では、上り80Mbps、下り90Mbps程度だったから、1G対応ルータに100BASE-TX/10BASE-T仕様のスイッチングハブやUSB 2.0接続のLUA3-U2-ATXを介しても一応、対応可能範囲内と思われる。

USB無線LANアダプタ

2016/08/01

 家は、ADSL 12Mbpsのルータに有線でスイッチングハブをそこに各PCとアクセスポイント(ブリッジ)モードで無線LANルータをつないでおり、dynabookについては、半年ほどUSB無線LANアダプタ(子機)を装着して無線を利用していたところ、5月末頃、子機が壊れ、内蔵NICにLANケーブルを挿して使っていたところ、内蔵NICが怪しくなった為、前述の通り、急遽、有線LANアダプタを使うことにしました。

 一方、6月半ばになんとなく、そろそろADSLのサービス終了を見据えて回線を変えておくか。。。と光に契約変更し、7月半ばに工事も完了。

 他方、NICが壊れてもUSB有線LANアダプタ同様、USB無線LANアダプタは使えるわけだし、なんだかんだ言いながら、半年で壊れたのは個体差かもしれないし、NetBSDとの相性、確実性を考えると壊れたのと同じ無線LANアダプタWLI-UC-GNM2(ドライバ・チップRalink RT3070)を買っておくかとAmazonでポチりました。

 USB無線LAN子機が届いたところで、壊れたやつも再確認してみるかとdyanbookに挿し、無線LANルータに近づけたら、あっさりつながり、その後、数日試しても正常に使えることが判明。。。

 というわけでUSB有線LANアダプタはe-oneに戻してdynabookでは、壊れたと思っていた無線LAN子機を使うことにし、新たに購入したものは、予備として置いておくことに。

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