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古いパソコンの再利用/Pavilion Slimline s3140jp

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古いパソコンの再利用/Pavilion Slimline s3140jp

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古いパソコンの再利用/Pavilion Slimline s3140jp

  • OS入れ替えPavilion Slimline s3140jpインデックス
Pavilion Slimline s3140jp
CPU:Intel Core 2 E4300 1.80GHz
RAM:1GB(512MBx2)
HDD:160GB

 Windows Vista Home PremiumがプリインストールされていたPC、Pavilion Slimline s3140jpは、6~7年前、Windows 98 SE(SOTEC e-one 500A)のサポート期限切れに伴い、当時DVD連続再生用に買ったdynabook Satellite T30(Windows XP)と共に日常使うメインマシンとするつもりで購入したもの。

 ちなみにモニタは、HP w1907、19インチあるのでPC用の液晶モニタとしては、結構、大画面と言えそうだ。

 Vista SP2のセキュリティサポート切れまで約3年、OSの入れ替え候補ではあるが、入れ替えるのは、まだまだ先。。。のはず。。。だった。

予想外なHDDの寿命

PHOENIX BIOSによるHDDバックアップ・交換メッセージ

...
Hard disk failure is imminent.
Please back up your hard disk and have is replace!
Press <F10> for Setup. <F2> to Continue.
...

 そんなPavilion Slimline s3140jpの仕様と現況は。。。なんて書き始めようと思っていたら、ほんの微かに異音がしたような気がして、ん?そろそろ・・・。

 と思った矢先、作業中のマシンがちょっと目を離した隙に再起動状態になっている。

 なんだなんだ?いつもより起動も遅いようだけど、一体どうしたのか。。。としばらく待ってみるとPHOENIX BIOSによるバックアップとHDD交換を促すメッセージが・・・。

 「[F10]でセットアップ」、「[F2]で続行」とあるので[F2]を押して[Windowsを通常起動する]にすると黒い画面でカーソルが止まって暫く待っても何も起きそうにもない、[セーフモードで起動]すると、今度はPHOENIX BIOSの画面も出ず、やはり、何もおきそうにない。。。

 というわけで復旧の可能性も探ってみたし、仕掛り作業も完了したが、急遽、NetBSDを入れて仕掛り作業をすることにしたシングルコアのdynabookをメインとするには厳しい。

 外観上も中身も別に劣化が激しいわけでもなく、直前まで快適だった、このPavilionを、捨てるなんて気には、ならないし、新たに買うとしたらノートじゃなくてデスクトップだが、4台もPCが必要な状況にはないし、WindowsやMacで欲しいものがあるわけでもない。

 が、Vistaがプリインストールされていたこのマシンには、インストールディスクはない。

 そこでOSには、Linux/BSD/PC-UNIXを使わせて頂く前提でPavilionのHDDの入れ替えでもするか。。。現状でも結構、満足してたけど、どうせならRAMの増強も。。。PavilionはCD/DVDドライブも壊れてた。。。要らないと思ったけど、ついでに。。。と購入を検討することに。

 これは、なかなか、いいかもしれない、ということで全て実施すべく購入、実際にHDD交換とRAMの増設をやってみた。

 結果、HDDが160GBから2TBに、RAMが512MBx2枚が1GBx2枚で1GBから2GBに、USB接続の外付けタイプを選択したのでCD/DVDスーパーマルチドライブは他のPCとも使い回しができ、以前より、HDDは省エネ性能が向上、内蔵CD/DVDドライブもコネクタを外したから、その分、消費電力を抑制できて更に省エネ、再びPavilionが使える状態になり、2度分の代引き手数料を入れても16,000円でお釣りがきた。

 早速、外付けDVDドライブにGPartedが入っているPLoP LinuxのLive DVD(焼いたメディアがDVD-RW)を入れ、HDDを換装したPavilionを起動、念のため、BIOSでHDD及びCD/DVDドライブが認識されているか確認すると、ちゃんと検出されており、BIOS設定画面を終了し、起動継続するとPLoP Linuxのメニューが表示された。

 そこでPLoP Linuxを選択、オートログイン後、CLIとなるのでstartxでデフォルトのGNOMEデスクトップを、更にGPartedを起動してみると1.8TB強の内蔵HDDが認識されている事を確認できた。

 この時点では、容量が2倍になったRAMについては体感できるほどの差は感じなかったものの、起動はできているので正常に動作しているらしいことは確認できた。

 今回、ただHDDが壊れただけのことで捨てるなんて考えられなかったので新規にPCを購入するなんて思いも寄らなかったわけだが、申し分のない、とても満足する結果となった。

 というわけでセキュリティサポート期限があと3年あるVistaマシン、OSを入れ替える以前にHDDの交換、RAM増強、外付けCD/DVDスーパーマルチドライブを入手することになった。

 Vistaの復旧はともかく、OSは何にしようか、HDDが大容量なのでマルチブートもありか。。。っていってもマルチブートの必要性は感じたことがないが。。。

 何れにしても一時的にdynabookをメインマシンとしているが、さすがに今となってはメインマシンがシングルコアでは厳しいし、Pavilion Slimlineをメインとすることにしよう。。。などと考えつつ、探索開始。

 いろいろ勘案した結果、やはり、HDDが大容量なのですぐにそうするかは別としてマルチブートを想定、そのためにも以前Vista上で使っていた仮想マシンも再確認したいし、今後もいろいろ仮想マシンで確認したい。

 よし、まず、メインとするものを1つ決めよう、ついては、すぐ仮想マシンを導入できるようにデスクトップ環境を前提としたものにしようということでVirtual PCはともかくもVistaで使っていたVirtualBoxVMware PlayerQEMUといった各種仮想化ソフトウェアが使えることを基準に*BSD/PC-UNIXより相性の良さそうなLinux系、さらにいろいろ検討した上でFedora、Vine Linux、Ubuntuの3つに絞り込んだ。

 純粋なRed Hat系Fedoraか、Debian派生のUbuntuか、Red Hat由来でありつつ、後に転換、RPMパッケージを使いながらもRPMパッケージの管理にDebianのAPT/Synapticを主たるパッケージマネージャとして採用したという日本国産ディストリビューションVine Linuxかという、期せずして、ある意味、おもしろい3択になった。

 結果、Fedoraに決め、インストールが終わったところでデフォルトの統合デスクトップ環境KDEにおいて日本語入力及び日本語表示できるように対処。

 次にWindows Vista上の各種仮想化ソフトウェアで作成済みだった仮想マシンも利用したいのでFedoraに仮想化ソフトウェアをインストール。

 Windows Vistaでも使うことができていたし、NetBSDマシンでも利用できることを確認済みのYouTube、radiko、Gyao!、また、VLC、AmarokやCD/DVD再生、古いもののHP DeskJet 970Cxi(プリンタ)、EPSON GT-7600U(スキャナ)、Konica Digital Revio KD-310Z(デジカメ)といった周辺機器をFedoraでも動作確認。

 Fedoraでは、標準リポジトリに各種統合デスクトップ環境及びウィンドウマネージャが豊富にあり、ログイン時やログイン後もデスクトップの切り替えができるので一通りインストールし、使い勝手を確認。

 万事OK、Vistaまでもが、まるでXPのセキュリティサポート期限切れに合わせるかのようにHDDの破損で使えなくなり、WindowsがなくなったのちもFedoraだけでも十二分に事足りている上、NetBSDも重宝している。

 交換に伴って大容量のものにした為、Fedoraを入れたマシンのHDDには、十分過ぎるほどのスペースがあることから、他のOSを入れてマルチブートにすることもできるし、より低スペックではあるものの、別途NetBSD/FreeDOSのデュアルブート構成マシンも2台あり、それぞれWindowsが入っていた頃は、スタンドアローンだった各マシンも、これを機にLANで接続、それぞれインターネットやメール、各種周辺機器やネット上の音源、動画サービスも利用することができる状況となり、むしろ以前より充実したと言える。

 他のサブマシン2台に入れてあったNetBSD、使えば使うほど、その魅力にハマり、Pavilionにも入れるべく、第1パーティションにGRUB2をインストール、第2を空け、第3パーティションにNetBSDを入れ、拡張パーティションに入れてあるFedoraとデュアルブート構成としたが、それでも第2パーティションと拡張パーティションで、まだ1TB以上の空きがある。

 ファイルシステムをext3としてインストールしたFedoraにあるファイルが必要な場合も、(現状でもジャーナルを考慮せず、ext2としてなら)NetBSDからLinuxをマウントするのは容易であることもあるし、いろいろやってみたいこともあり、今では、NetBSDがメイン、Fedoraはサブ兼データ置き場と化している。

 あれ?HDD換えて間もないのに、また、Phoenix BIOS画面が。。。と思ったらBIOS用ボタン電池が切れた模様。

 ある日、FedoraにLuminaを入れてから不調になり、結果、Luminaを削除後に作成した新規ユーザーでは、問題ないのでホームディレクトリ内の何らかの設定が原因である可能性が濃厚も、そうこうしている間にディスクに空きもあるし、代替にもなり得るLinux、ついては、Debianを入れようと思うに至る。

 メインのNetBSDでは、Fedora/Debian、Debianでは、Fedoraを起動時に自動マウント、一応、共有できるようにしたが、RAIDにしないまでも更に気が向けば、同HDD内に共有パーティションを作成、rsyncなどで外付けHDDにバックアップ程度まではしたいところ。。。

 そこでとりあえずデータ保存用のパーティションを切っておこうと思い、新規作成しようとしたら基本パーティションしか選択できない。。。使用済みのプライマリパーティションは2つ、拡張パーティションが1つだから、確かにもう1つプライマリパーティションを作成できるが、/dev/sda1と/dev/sda3を使って/dev/sda2を空けてあり、拡張パーティションには/dev/sda4を割り当て、Fedora、Debian、linux-swapと3つの論理パーティション、その後に700GB弱の空きがある。。。何に使うかは別として/dev/sda2は一応プライマリパーティションとして想定しており、末尾の700GBは、論理パーティションとして使えるはず。。。

 この時、Live USBのDebian LiveベースのGPartedで確認していたのでターミナルからfdiskを実行してみても、念の為、同じくLive USB上のCLIベースのUbuntuやFreeBSDのfdiskで試すも認識できていて作成できたにしても3MB程度。。。

 2TBの壁なんて程遠いし。。。1TBの壁なんて聞いたことないし。。。もしかして論理パーティションの数の制限?でも、基本パーティション込みで、まだ、5つくらいしか使ってないし、未使用領域含めれば、なんだけど、それにしても違うだろ。。。

 fdiskで見ると拡張パーティションの開始位置が物理セクタとあっていないらしくPartition 4 does not start on physical sector boundary.といったメッセージが出るが、比べたわけではないこともあって別に性能に不満はない。。。が、これに起因するとすれば、開始セクタ?従前は、512だったが、後に2048、4096・・・が一般的に。。。うーん。。。

 とあれこれ悩んでたら、なんのことはない、GPartedで拡張パーティションとして割り当てた/dev/sda4自体のサイズが650GB前後のサイズになっていて、末尾の未使用領域が含まれていない。。。これを含めてサイズ変更すれば、新たに論理パーティションを作成することができるようになった。。。

 拡張パーティション作成時って以降で余った領域全部を拡張パーティションとして論理パーティション用に割り当ててくれているものと勝手に思い込んでたが。。。よく見るとハッキリくっきりシッカリと拡張パーティションである/dev/sda4のサイズが明記されている。。。GPartedでサイズの数字も横目には、見てたし、なぜか領域が別になっているのも見てたよ?でもさ。。。先入観や思い込みっていいことないよね。。。でも、原因がわかって、すっきり、さっぱり。

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