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Raspberry Piと関連パーツの購入を検討

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Raspberry Piって?

Raspberry Piと関連パーツの購入を検討

Raspberry Piと関連パーツの購入を検討

2016/04/08

 こんな状況の中、電力消費量を目の当たりにしてメインPCはデスクトップからノートへ、ファイルサーバやメディアサーバを導入するにしても手持ちの中で最も消費電力が低いとはいえ、またクライアントと兼用というのも微妙だし、ノートPCよりも、より低消費電力で高性能かつ安価な超小型手のひらサイズのシングルボードコンピュータRaspberry PiでしょということでRaspberry Piのモデルや必要となるもの一式の購入を検討するにあたり何が必要なのか、整理してみることに。

Raspberry Piを利用するにあたり必要となるもの

 Raspberry Piで必要なものというと次のようなものが挙げられることが多いようです。

  1. Raspberry Pi本体(+ケース)
  2. microSDカード
    (旧タイプにはSDカードのものもあるがRPi Zero/2B/3BはmicroSD)
  3. microSDカードを編集可能なPC
    (SDカードアダプタやUSB接続できるこれら対応リーダーライターの利用を含む)
  4. microUSBケーブル
    (USB タイプAオス-USB タイプBオス)
  5. LANケーブル
    (以後、USB無線LANドングルを使うなら最初のみ一時的に必要)
    (カテゴリー5e以上推奨)
  6. USB急速充電器
    (USB用AC電源やモバイルバッテリ)
    (〜RPi 2B/Zeroまでは2A以上、RPi 3Bは2.5A以上供給可能なもの)
  7. キーボード
    (〜RPi 2B/ZeroまではUSB、RPi 3BはUSBかBluetooth)
  8. マウス
    (〜RPi 2B/ZeroまではUSB、3BはUSBかBluetooth)
  9. HDMI(HDMI-USB)ケーブル
  10. HDMI対応モニタ(家庭用の液晶テレビ含む)

 ただ、これは、NOOBSなどのインストーラを使う場合とか、Raspberry Pi以外にコンピュータが1台もないとか、それに関わらず、コンパクトなパソコンのように一式揃えて使いたい場合、さらには以下のような手順を踏むのは絶対に嫌だといった場合の話です。

 その手順とは、ディスプレイのあるPCとLAN環境(ポートの空いたスイッチングハブ)があってLANを介して比較的安全に通信できるSSHによる操作を厭わず、各種OSから選択してインストールできるNOOBSなどのインストーラの使用にこだわらず、市販のOSイメージ書き込み済みのmicroSDカードは各種レビューなど見ると品質的に賛否両論あるようなのでインストール済みOSイメージをダウンロードしてmicroSDカードに書き込むといったようなことなわけですが、これらを厭わなければ、1〜6まであれば事足ります。

 もっと言うと、よほど重量級の使い方をしない限り、最低1ポート、USB充電器に要求される出力(RPi 2 Bまでなら2A以上、RPi 3 Bなら2.5A以上)をもつセルフパワーのUSBハブを既に持っているなら、USB急速充電器を代替可能なので1〜5でも事足りることになります(が、この場合、電力サージによるRPiへの潜在的な負担がある可能性も否定できず、有事の際は自己責任)。

 その上でLANケーブルも持っているなら、1〜4、microUSBケーブルも余分に持っているなら1〜3、編集可能なPCや必要ならリーダー・ライターも持っていれば、1〜2、更に余分にmicroSD/SDカードを持っているなら1のラズパイ本体だけで済みます。

 個人的には、SSHやmicroSDカードへの書き込みには抵抗なく、USBハブはありますが、スペックを見ると[供給電流/セルフパワー時:4ポート合計2000mA以内]、[バスパワー時:4ポート合計390mA以内]とあり、2500mA以上を要件とするRaspberry Pi 3 Model Bはもとより、2000mA以上を要件とするRaspberry Pi ZeroやRaspberry Pi 2 Model B含む以前の要件にも微妙、追加で要件を満たすUSBハブというのもありではありますが、今回は、USB急速充電器を含む1〜6を購入しようと思います。

構成の見直し

 ざっと調べただけでもRaspberry Piが起動及びシステムパーティション、記憶メディアとして使うSDカードやmicroSDカードは、そもそもデジカメやデジタルビデオカメラなど周辺機器での利用が想定されることもあってか、結構、壊れやすい・破損しやすいという情報が散見されます。

 IntelやAMD搭載のPCのようにBIOSやEFIといったミドルウェアをもたないアーキテクチャには、Raspberry PiのARMも含まれますが、この場合、microSDカードの1つめのFATパーティションにあるcmdline.txtに書かれた内容に沿って起動する仕組みになっており、この要件さえ満たせば、システムパーティションは必ずしもSDやmicroSD内でなくともUSBメモリや外付けHDD、はたまたNFSやSamba共有上にあってもよいことから、今回は、ブートパーティションをmicroSDカードに、システムパーティションをUSBメモリに書き込んで運用することにしようと思います。

 起動だけなら、いくら壊れやすいと言われるmicroSDカードでも長持ちするでしょうし、仮に初期化で済む程度なら書き換え、そうでなくても認識はできて不具合のあった位置から1つめのFATパーティションの位置をズラすなんてことがもしできるとするなら、それで、まぁそれができなくてもブートパーティションだけなら100MBも要らないくらいですし、コスパの高いもっとも安価なものでも予備に買っておけば十分でしょう。

 Class 10推奨という話や相性云々という話もあるようですが、ブートだけなら転送速度の違いによるClass、今のところRaspberry Piは未対応とされる模様のUHSや相性を気にする必要もないでしょう。

 とは言え、現時点では、実売価格の相場などからして安価なmicroSDカードは4GBあたりでしょうか。

 システムパーティションの方は、入れるOSや、入れたあと、どんな使い方をしてどんなパッケージ群を入れるのかに大きく依存しますが、何はともあれ、4GB以上はあった方がよさそう、ただ、これもありがたいことに相場からすると8GBあたりがこなれた価格帯で尚且つ8GB〜32GBあたりは、それほど金額的に差はない。。。そんな中、8GBでも十分な気もしますが、余裕を見て16GBか32GB、大は小を兼ねるということで32GBのUSBメモリを追加で購入しようと思います。

 また、NASとしても使うので手持ちの外付けHDD2台の内、より低消費電力かつ大容量のWD Elements 2TBも、これまた手持ちのUSBハブ経由でつなぐことにします。

 さらにRaspberry Piには、電源のON/OFFスイッチがないとのこと、OSでpoweroffやshutdownした後は、RPiからmicroUSBケーブルを、または、コンセントからUSB充電器を抜かなくてはならないということであり、これは微妙。

 スイッチ付きのmicroUSBケーブルもある模様も以前買ったSCSI/IDE対応USB変換ケーブルにそうしたスイッチが付いており、構造上仕方ないとは思いますが、何をしたわけでもないのにカバーがポロッと外れ、結束バンドで固定しているものの、微妙なので今回は、複数口のある個別スイッチ式電源タップにしようかと。

 個別スイッチ式電源タップなら、RPi関連だけまとめて電源ON/OFF、さらに以前買った電気代なども積算してくれる簡易電流チェッカーにつなげば、一式まとめたり、一部だけなど消費電力管理もできたりしてスイッチ式microUSBケーブルよりも遥かに便利に使えそうですし。

 つなぐのは。。。USB急速充電器、USBハブ、外付けHDD。。。となりのアダプタが被って使えない口があったりするかも?。。。ということで個別スイッチ式電源タップは、とりあえず、6口のものにしようかと(足りなければ手持ちでも3口のものならありますし、さらに分岐したって総容量はタップの上限とされることが多い1500Wなんて使うはずもなく、たいしたことないですし)。

[追加構成]

 というわけで次は具体的な選定をしてみたいと思います。