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NetBSDとGPT

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NetBSDのインストールと運用/NetBSD/i386 6.1.x編

NetBSDとGPT

NetBSDとGPT

 PC/AT互換機用のパーティションテーブルには、旧来のMBR/Master Boot Record形式とHDDの大容量化が進み、2TBを超える領域を扱うことができないMBR形式に代わりUEFIと共に考案・採用されるに至ったGPT/GUID Partition Table形式がありますが、NetBSD/i386やNetBSD/amd64では、MBR・GPT共に扱うことができるようになっています。

 NetBSDでGPT形式にフォーマットしたり、GPT形式のパーティションを操作するには、その名もgptコマンドを使います。

 ちなみに現時点では、NetBSDのfdiskコマンドは、GPT形式に未対応ですが、Linux、少なくともDebian 8 Jessie、Fedora 23では、fdiskでGPTに関する一連の操作が可能です。

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