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古いパソコンの再利用/Pavilion Slimline s3140jp BIOS用ボタン電池交換

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古いパソコンの活用方法は?

古いパソコンの再利用/Pavilion Slimline s3140jp BIOS用ボタン電池交換

古いパソコンの再利用/Pavilion Slimline s3140jp BIOS用ボタン電池交換

Pavilion Slimline s3140jp
CPU:Intel Core 2 E4300 1.80GHz 32bit
RAM:1GB(512MBx2) => 2GB(1GBx2)
HDD:160GB => 2TB
OS:Windows Vista => Fedora/NetBSD他

 HDDの故障でHDD交換・RAM増強・増設、OSをWindows VistaからFedora、NetBSDのマルチブート構成(まだ空き容量アリ)にしたHP Pavilion Slimline s3140jp、あれからまだ2年も経たない内に、また、Phoenix BIOS画面が表示されるようになり、何事かと思ったら、ボタン電池が切れた模様。

 5年から10年とも言われるBIOS用ボタン電池の寿命、このPC購入から確か8年半程度経っているので、まぁまぁといったところか。

 Windowsではないからか、GRUBをインストールしてあるからか、CD/DVDやUSBブートを考えなければ(、それもPLop Boot Managerでも入れてもよいし)、日付もFedora(Linux)/NetBSD共にそれぞれ設定可能な為、電池切れでも特に問題はない気もするものの、毎度Phoenix BIOS画面が表示されるのもなんなので一応交換しておくことに。

 Pavilionに装着されていた電池は、CR2032(KTS LITHUM BATTERY JAPAN STD) 3V、交換用の電池は、100円ショップSeriaで買った三菱電機ホーム機器株式会社の三菱リチウムコイン電池CR2032G 3V(1個100円)。

 15~16年経過したe-oneも初めてだが、似たような画面が出ていたので交換しておこうと2個購入(セリアにも2個100円のものも含め、3種類程度あったし、なんなら100均に限らず、まとめ買い含め、もっと単価の安いものも、また、スーパーやコンビニでも1個200~300円程度で売っている模様)。

ボタン電池の場所と交換方法/HP Pavilion Slimline s3140jp

  1. 背面のビス3本をプラスドライバーで外してカバーを取る
HP Pavilion Slimline s3140jp本体背面を上にした写真
  1. カバーの開いた方を上に向けて横に倒す
HP Pavilion Slimline s3140jpのRAM交換の為に外す必要のある内蔵CD/DVDドライブを外す為にCPUファンを外した写真

 するとRAMの前、中央付近に立った(電池としては横向きの)状態で装着されているのがわかる。

 写真を流用した為、肝心なボタン電池が見づらいが、何れの写真も赤いケーブルに囲まれている中に電池が写っている。

 向かって左側上部に電池のアールに合わせるように電池と同色(銀色)の固定用の簡易フックがついている。

 また、ファンを外してあるが、これも流用したからであってボタン電池の交換においてはファンを外す必要はない。(カバーを開けるだけで作業可能。)

  1. 電池の向きを確認の上、フックを軽く押して電池を取り出す
  2. 向きに注意しつつ、新しい電池をセットする
  3. カバーを閉じる
  4. 配線をする
  5. PCの電源を入れ、BIOS設定画面を開く
  6. 日付設定、必要なら他も編集し、保存終了する

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