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KVMでDebian bullseyeにAndroid 9ベースBliss OS 11.14インストール

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KVMでDebian bullseyeにAndroid 9ベースBliss OS 11.14インストール

KVMでDebian bullseyeにAndroid 9ベースBliss OS 11.14インストール

KVMでDebian bullseyeにAndroid 9ベースBliss OS 11.14インストール
2022/10/25

 amd64 Debian bullseye/KVM/QEMU/Virt Manager仮想マシンにandroid 9ベースBliss OS for PC 11.14 FOSS(Aurora Store/Aurora Droid版) STABLE x86_64をインストールした話。

 2年前に買った初めてのスマホで手持ちのAndroid 9プリインストールAndroidスマホmoto g8 Power Lite、慣れるか慣れないかの買って2ヶ月でAndroid 10にアップグレードできたのですが、OSのアップグレード、この1度きりで終わりそうな気配。

 OS入れ替えを見据え、より新しいバージョンベースの素のカスタムROMを仮想マシンで試したかったのですが、無理そう。

 いろいろ物色した挙句、Android 11ベースのBliss OS 14はインストールはできるもLiveもインストール済みディスクからの起動もできず、Android 10ベースのBliss OS 12.xは開発停止で非推奨、さすが安定版、9ベースのBliss OS 11.14はいけた次第。

 先日、Android_x86も入れてみたのですが、よく考えたら、随分昔に正規のAndroidだと思い込んでVirtualBoxに入れたのが、オープンソースのAndroidのPC移植版Android_x86だったことに今更気づき、苦笑い。

 ちなみにKVMは、Windows 10 x86_64インストールに続き、2度め。

 ISOイメージファイルBliss OS 11.14 FOSS Stableを横のSourceForgeボタンをクリックしてダウンロード。

 FOSSなAurora Store/Aurora Droid版11.4はもう1つ、他にGMSなGoogle Play版11.13もありますが、試していません。

 Google Playより、F-Droid派な自身もAurora Droidは様子見していましたが、仮想マシンなら良いかなと。

 Virt Manager(仮想マシンマネージャー)を起動し、仮想マシンを新規作成、ダウンロードしたBliss OSのISOをブートイメージとして指定、CPU 2コア、RAM2048程度、ディスク容量20GB程度用意して仮想マシンを作成、ブートイメージと仮想ディスクをブートメニューで有効にし、起動。

 ただ、インストールしてから起動してみると、若干もっさり感がなくもない一方、インストール前にRAMを3072MBにしたところ、途中、RAM4GBのホストもろともフリーズしたのでホストのRAMが8GB以上あるなら4096MBくらいは割り当てた方が良さげ、今どきの実機のスマホもRAM4GB未満だと同じようになるでしょうし。

 最初にLiveを試すも良し、最初から手動インストールするも良し。

amd64 Debian bullseye/KVM上でインストール中のandroid 9ベースBliss OS 11.14 FOSS Stable x86_64版

 インストールメニューを選んだら、フォーマットで無難そうなFATを指定、GRUBをインストール、システムの読み書きをできるようにしてインストール。

amd64 Debian bullseye/KVM上でインストール完了直後のandroid 9ベースBliss OS 11.14 FOSS Stable x86_64版

 インストール完了後の画面で[Run Bliss OS]か[Reboot]を選択、後者なら、Virt Managerの場合、もう1度起動。

amd64 Debian bullseye/KVM上で起動中のandroid 9ベースBliss OS 11.14 FOSS Stable x86_64版

 Bliss OSインストール中にインストールしていればGRUBメニューが表示されるので1番上の標準メニューを選択するとすぐにロゴが表示されるはず、しばらくすると下部に[bliss]の文字も表示されます。

 ちなみに結果、起動しなかったBliss OS 14では、このロゴが20分待っても表示されなかったので諦めて11.14に切り替えました。

 Bliss OS 11.14がそうでしたが、正常なら、環境によるとは言え、先の仮想マシン環境においてLiveでもインストール後でも、初回か、それ以降に関わらず、このロゴが表示されるのは、すぐ、かかっても数秒です。

 よって少なくとも20秒以上もロゴが表示されない場合は、その後、表示される可能性がゼロではないにしても本来期待される正常な状態ではないと言えるでしょう。

amd64 Debian bullseye/KVM上で起動中のandroid 9ベースBliss OS 11.14 FOSS Stable x86_64版のロック画面

 ほどなくしてデジタル時計と数件の通知があるロック画面が表示されるかと思います。

amd64 Debian bullseye/KVM上で起動中のandroid 9ベースBliss OS 11.14 FOSS Stable x86_64版のホームアプリ選択画面

 ロック画面が表示されたら、上にスワイプ(なんとかうまいことマウスでドラッグ)するとホームアプリ選択画面になるので[Desktop Mode]か[Lawnchair]を選択、[1度だけ]か[常時](最初は英語ですが、なんだか忘れた)を選択するとホーム画面が表示されます。

amd64 Debian bullseye/KVM上で起動中のandroid 9ベースBliss OS 11.14 FOSS Stable x86_64版のDesktop Mode画面

 これは、Desktop Mode。

 デフォルトでアプリが結構入っています。

 タッチパネルでもない(キーボード・マウスな)のに[Lawnchair]を選んでみたら、さすがに操作しづらかったので[Desktop Mode]に落ち着きました。

 なお、スワイプと考えれば合点がいくものの、マウスで下の方を見ようとした時、スライダを下げようとすると駄目で、スライダの動きが、PCと逆になるので戸惑います。

 それ以前にスライダの横幅が狭すぎ、更にポイント位置が微妙にずれているのか、スライダ操作がおぼつかないのでキーボードの矢印キーを使うことの方が多くなるかと...。

amd64 Debian bullseye/KVM上で起動中のandroid 9ベースBliss OS 11.14 FOSS Stable x86_64版のシステム画面

 後は、[Settings]アプリから各種設定すれば、日本語表示も日時も設定できます。

amd64 Debian bullseye/KVM上で起動中のandroid 9ベースBliss OS 11.14 FOSS Stable x86_64版の設定アプリ/ネットワークとインターネット/Wi-Fi設定画面

 また、正しく設定できていれば、仮にホスト側が有線接続であってもネットワークも無線(Wi-Fi)接続できます。

amd64 Debian bullseye/KVM上で起動中のandroid 9ベースBliss OS 11.14 FOSS Stable x86_64版デフォルトのアプリストアAurora Droid

 ネットワークがつながれば、Google Play代替アプリストアAurora Store/Aurora Droidからアプリをインストールすることも、もちろん、ネット検索することもできます。

 ただ、本来は、Aurora Storeからインストールするのか、Aurora Droidからだと仮想マシンの窓の微妙な大きさや解像度も相まって検索・インストールしづらい...。

 ちなみにF-Droidもインストールとアプリのダウンロードはできますが、リストから選択して[提供元不明のアプリをインストールする]を選択する方法だと他インストールしたアプリはリストアップされる一方、F-Droidはリストアップされず、F-Droid個別の詳細設定には[不明なアプリのインストール]が表示されず、ONにできないからでしょう、権限がないと言われてアプリをインストールできません...。

amd64 Debian bullseye/KVM上で起動中のandroid 9ベースBliss OS 11.14 FOSS Stable x86_64版プリインストールのYouTubeクライアントNewPipe

 こちらは、プリインストールされていたYouTubeクライアントNewPipe。

 仮想環境だからか、設定値がショボかったからか、144pでも途切れたりしますが。

 おまけなPC版のペースとは違い、カスタムROMの方は、既にAndroid 11ベースのBliss OS 14.x、Android 12ベースのBliss OS 15.xがリリースされている模様で頼もしい限り。

 Bliss ROMについては、blissroms.org ダウンロードページを見る限り、Motorola製で唯一サポートされていたらしきMotorola Moto G7 PlayはBliss v14.xまでで以後、サポート対象から外されたようですが、その内、手持ちのスマホに対応してくれるといいな。

 というか、PCで試すより、対応している安価な中古スマホがあれば、それで試す方が早いですかね。

 複数のカスタムROMが対応しているスマホなら、文鎮化さえ回避できれば、それだけ、いろいろなカスタムROMを試せるわけで。

 とは言え、複数のカスタムROMに対応したスマホは、中古と言えど高そう...それに、いつ壊れるかわからない古いスマホを1台増やす意味あるか...?という話はありますが。

 クラウド依存ゼロで自作スマートホーム化してすべて手動や赤外線リモコンのあるものはリモコンでも、自作スマートスピーカー、同機能を入れたクライアントPCやラズパイ400パソコンばかりでなく、スマホ操作も可能な我が家でも、やっぱり、それはちょっとないかな。

 ありゃ、g8 Power Liteは、SnapDragonではなくMediaTekとのこと、Powerとか素のg8とかとも違うと考えるべきなのか、改めて探してみると釣り目的と思われるサイトは複数あれど、今のところ、カスタムROM対応してるものは1つもなさ気、期待薄か...。

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