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XML

XML関連技術

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XMLには他にどんな仕様や技術があるの?

XMLテクノロジー

XML関連技術には

 XMLとXML関連技術には主に下記のものがあり、XMLは既に実用化されていますが、更なる精査や技術研究が日々なされています。

整形式XML定義と仕様情報

要素・属性国際化定義と仕様情報

整合性と定義

 これらはXML文書が参照する定義と制約です。

XMLデータアクセス手法

 ノードと呼ばれる単位の集合体である階層構造すべてをメモリ上にバッファして各ノードの参照設定を行うのがDOM、必要に応じて各ノードにアクセスするのがSAXです。前者ではデータ量が多いほどメモリ消費量が単純に大きくなり不要な情報も保持しなければならず、後者ではノードの先祖や子孫との相関関係なくしては参照設定上ノードを特定する事が出来ないケースが多く、相関関係をプログラム側で保持する必要性があるという一長一短がある為、状況に応じて使い分けが必要となるでしょう。

XMLスタイル・レンダリング

 XSLはCSS(Cascading Style Sheets Level 2/level2 revision1/level3)に近い概念とXSLとXSLTの組み合わせまたは単一でデータ変換やフォーマット変換を行う事ができる仕様です。

XML問い合わせ言語

 RDBのSQLに近い概念です。

 また、文書内でのRDFによるメタデータと値のマッピングを行うクエリに

があります。

URI・画像・音楽・XML表現データなどメタデータの枠組み

 メタデータとは対象となるデータの構成などのデータ情報を成すものであり、URI・画像・音楽・XML表現データ・リテラル文字等々の定義されたいわゆる辞書的な情報(リソース)と値とのマッピングを行うというウェブ上のリソースの記述統一規格。

 RDFではこれらを扱う為にスキーマのデータタイプによってXMLアプリケーションとRDF間の情報変換を行います。

ベクター画像・ラスター画像

映像・アニメーション・動画

XMLリンク・ポインタ

 XLinkは<a href=""></a>、XPointerは<a name=""></a>と<a href="#"></a>と考えるとわかりやすいかもしれません。ただしXPointerはブラウザ上の位置を表すだけでなくこれに加えて文字や要素なども細かく指し示す事ができ、XML文書内のタグ要素属性をも指し示す事が可能でXSL/XSLTと共に利用する事も仕様範囲となっています。

リッチフォーム

電子署名

DSig / W3C Digital Signature Working Group が策定

ブラウズ・解析

 最新バージョンのIEやNetscapeなどを含め主要ブラウザはパーサーとプロセッサとしての機能を持っています。

部品化・再利用技術

環境非依存データ交換技術

非同期通信技術と遠隔操作

ワイヤレス技術

広範囲に及ぶXML技術

SGMLサブセット派生と融合

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