
フリーソフトウェア・オープンソース
フリーソフトウェアとはフリーソフトとは、フリーソフトウェアの通称で、詳細は後述するとしておおまかに言えば、無償で利用できるソフトウェアのことです。 利用できる、動作する環境の目安としてOSの違いなどが挙げられますが、WindowsにもMacにもUNIX/Linuxにもそうしたフリーソフトはあります。 インターネットがなかった頃は、主にフロッピーディスクなどの媒体を介して、インターネットが利用できるようになってからも一部はCDROMなどを介して、更に個人で利用するパソコンの性能が上がったり、特にADSL含め以降のブロードバンド環境などが整ってからはオンラインでダウンロードするのは半ば当たり前のことになりました。 また、スマートフォンやタブレットPCなどのソフトウェアは、一般にアプリ(アプリケーション)と呼ばれますが、この場合はフリーソフトウェアと呼ばれることは、まずなく(、日本語では)、無償アプリ、有償アプリなどと使い分けられており、この場合、フリーソフトウェアに値するのは無償アプリと言えるでしょう。 おすすめフリーソフトフリーソフトと言っても有償オンライン配布や市販製品と遜色ない、モノによってはそれ以上とも思わせるような秀逸なソフトも多く侮ることはできません。 例えば、少なくともWindows環境では、テキストエディタならTera Pad(正規表現を除く)、正規表現やファイル間差分抽出(DIFF)を利用できるテキストエディタならNoEditor、簡便なFTPソフトならFFFTP、セキュリティ機能付きFTPソフトならFileZilla、ファイル圧縮解凍ソフトならLhaplus、軽快な編集機能付き画像ビューワならirfanView、画像編集や本格的なイラスト描画などのソフトならGIMP、ブログ構築ならWordpress、サーバとのセキュアなsshリモート接続ならTTSSH(Tera Term pro SSH)、UNIX/Linux代替環境ならCygwinやMinGW等々があります。 各種オープンソースまた、ワープロ、表計算、データベース、画像描画ソフトなどを備えたOpenOffice、ネットショップ構築やブログ構築ソフトであるEC Cube、osCommerceやXOOPS Cube/XOOPS、MovableType(商用版/オープンソース版あり)などなど様々な優れたオープンソースがあります。 ウィルスやスパイウェアには要注意但し、残念ながらウィルスやスパイウェアなどが存在することがわかっている現代においてはそのソフトそのものや(ダウンロードやCD/DVDなど媒体に関わらず)入手方法を含め、その利用については自己責任という言葉が常に伴います。 プログラムの入手においては、信頼のおける公式サイトを知っている、よほど信頼できるといった場合や自己解決できる自信がある場合は別として『窓の杜』(まどのもり)、『 sourceforge.jpはオープンソース、フリーウェア・シェアウェアでは窓の杜がWindows用がメインなのに対してvectorは、Windows用・Macintosh用・PC周辺機器・ライセンス製品などもそれぞれ豊富に揃っており、また、主に こういったサイトやソフトを上手に利用してホームページづくりにもどんどん役立ててみて下さいね。 開発環境としてのフリーソフト・オープンソースLinuxやBSD系(FreeBSD/OpenBSD/NetBSD)UNIXにおいて、特にLinuxはフリーソフトウェアと共にあると言え、各種プログラミング言語やコンパイラも基本的に全てフリーソフトウェアです。 Windows上では前述のようにCygwinやMinGWというフリーソフトウェアによってUNIX/Linux代替環境を利用することができますし、UNIX/Linuxのテキストエディタの1つであるvi/vimのWindows版gvimもありますし、逆にLinuxでもWindows環境風に操作できるWineなどのオープンソースも(尤もUNIX/LinuxにおいてはX Windowという独自のGUI/Graphical User Interfaceが)あります。 これらの環境ではコンパイラやシステムコマンドや各種コマンド群、シェルコマンドに至るまでその多くが採用されており、FORTRAN/C/C++/Javaなどコンパイルを要するプログラミング言語用の各種コンパイラが用意されていますし、Perl/Python/Rubyなどのインタプリタ言語もフリーであり、たいていの場合プリインストール済みなので環境さえ整えば、そのままプログラム開発を開始できます。 一方、OSに依存する(そのOS用としてあった)優れたプログラミング言語やスクリプト、各種ツールは有志によって積極的にLinux、Windows、Macなどそれぞれに移植されてきた歴史があり、JavaはJavaとOSとの間にJVM/Java VM/Java Virtual Machine(Java仮想機械)を介することでOSの違いを吸収させたので基本的に移植すら不要となり、コンパイラを含む統合開発環境(IDE)としてのMicrosoftのプログラミング言語向けVisual Studio Express、Java用のNetBeansや汎用C/C++コンパイラBorland-C/C++、C/C++/Javaやモバイル開発環境などもあるEclipseなどの存在などもあり、利用しているOSが何であっても無料でもC/C++、Java、Perl、Python、Ruby等々の開発環境が入手できます。 但し、Visual Studio無償版のExpressは、機能的な制約があります。 フリーソフトウェアとはそもそもフリーソフトウェアまたはフリーソフトのフリーとは自由?それとも無償を意味するのでしょうか?はたまた両方の意味を包含するのでしょうか? 日本の状況からすると無償であることを指していると言って良いと思いますし、自由という意味では、確かにインターネット接続環境があり、その存在を知っていれば誰でも自由に入手することはできます。 しかし、「自由」にせよ「無償」にせよ、それらはどこまでの範疇を指し、具体的には何を意味するのでしょうか? そうした疑問に答えるかのようにフリーソフトウェアの発祥とも言うべき影響力を与えたのは、FSFのGNUであると言えるでしょう。 フリーソフトウェアの保護フリーソフトウェアは何かと自由であるべきものであるとされているわけですが、フリーという言葉が、人によって解釈によって国境を越えた翻訳などによって本来の意味と異なることになれば、使われ方も想定を超えたものになりかねないといった懸念もある為、一瞬矛盾したような話にも感じられるもののFSFでは、GPL/General Public Licenseをはじめとする無償であることの範囲を明確に示すライセンス付きでソフトウェアの配布を行うというアイディアが生まれました。 しかし、世界万国、万人に共通の統一された認識での利用を求めて自由であることを示すのは、自由であるがゆえに事の他難しく、FSF内でもLGPL/Lesser General Public Licenseなどいくつか追加されたライセンスが存在し、中には、GNU以外の団体においてもApache GPLなどのような派生もありますが、そうした派生は、むしろ無償ライセンスといったその考え自体が浸透しているということの表れでもあります。 シェアウェアとはシェアウェアのシェアとは「共有」であり、「利用者が開発費を共有する」という意味のシェアとソフトウェアの造語が「シェアウェア」、転じてフリーとソフトウェアの造語として「フリーウェア」という言葉が同じ人物によって生み出されたと云われています。 「開発費の共有」にもいくつかの発想があり、入手の際に少額を支払うものや機能制限による差別化による有償化、試用期間を設定し、期間満了以降も利用する場合に料金を支払うタイプなどがありますが、対価に着目してシェアウェアは、「比較的少額で提供されるソフトウェア」と解釈されることも多くなっています。 こうしたことからシェアウェアとは「有償かつ一定の制限のあるソフトウェア」と言えそうです。 昨今では、ソフトウェアの利用、改変、複製について一定の制限のあるソフトウェアを指すProprietary Software(プロプライエタリ・ソフトウェア)と呼ばれるものに近いと言えるでしょう。 インターネットの出現、今やネットはPCだけでなくモバイル環境でも難なく使えるようになり、ソフトウェア利用環境の進歩の顕著さ、シェアウェア分野への企業の進出、比較的リーズナブルな市販ソフトウェアの登場、フリーソフトウェアの質の向上、オープンソースという概念による市場創出等々により、ソフトウェアを取り巻く環境も刻々と変わっています。 オープンソースとはオープンソースとは、多くの人々に開発に参加または、利用してもらうことで様々な発想や技術力、意見などを元にブラッシュアップし、完成度を高める為に無償公開されるソフトウェアを指すと言えるでしょう。 オープンソース化する目的としては、一定の完成度ではあるものの開発途上である製品または他への転用を狙うその根底にある技術を使ったアプリケーションの完成度の確認、バグの発見、改良点の見極め等々、または、ある無償または有償のサービスの展開と市場拡大といったビジネスモデルの一環としての開発環境やそのAPIの普及促進なども含まれるかもしれません。 何れにしてもオープンソースもまた、フリーソフトウェアとはその意味合いやニュアンスに違いがあり、イコールではないと言えるでしょう。 と云うよりもフリーソフトウェアとは違う意味合いの市場を作るべくオープンソースという市場が生まれたと言ってもいいかもしれません。
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