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きっかけとなったDIY

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きっかけとなったDIYは?

きっかけとなったDIY

きっかけとなったDIY

 パソコンのある部屋のインテリア・レイアウト変更やDIYのきっかけとなったのは、他の部屋やリビングダイニング・キッチン、洗濯機周り、トイレなど家中を100均やホームセンター、通販でゲットしたアイテムを使って整理整頓してみようと思い立ったことでした。

  1. 水周り
  1. リビング・ダイニング
  1. 部屋1
  1. [番外編]ワイヤーネットの曲げ方
  2. プラダンとブル・タックで存分にリメイクシートを活用
  3. 自分でTOTOトイレの便座をLIXIL/INAX瞬間式温水洗浄便座に交換
  4. 節水目的でシャワーヘッドを交換

水周り

 まずは、洗濯機置き場と洗面台、キッチン、トイレといった水周り。

キッチン

キッチン外観
キッチン外観

 キッチンは、シンク台の上に引き戸付きの収納、シンク台、シンク、コンロ置き場まで通して壁との間に比較的広めのスペースが、コンロ台脇にL字になる形で収納があります。

 収納天板上には、既に水切りラック2つ、良い感じの手持ちの木箱を横にした調味料ラック、フライパン置き場、100均の竹製鍋敷きをいくつか置き、ヤカンや鍋を一時的に置ける場所も3箇所ほどあります。

シンク周り

 また、シンク下の収納には、既にいくつかスチールラックがあります。

流し台下収納用スチールラック
シンク下収納にスチールラック

 ここに追加で100均(だったのに均一じゃなくなったDAISO)の100円や300円の組み立て式スチールラックをシンク下の収納に数個置きました。

流し台上ワイヤーネットと水受けトレイ
シンク上のワイヤーネットとトレイ

 また、シンク前のスペースの一部にミニまな板やスライサー、ピーラーなどを、また、シンクの排水口掃除用ブラシなどを掛ける為、それぞれワイヤーネットを設置しました。

 それらの下には、水受けとして、なぜかピッタリフィットサイズの同じく100均でゲットしたステンレス製のトレイや真鍮トレイを、別途、同じステンレス製のトレイを洗剤ボトルの置き場としても使用。

 スチールラックの部品点数が多いこともあって約2000円。

キッチン小物
キッチン用小物ラック
キッチン用小物ラック

 キッチンの窓際の一角には、小物を掛けたり、置いたりできるようワイヤーネットや各種カゴを設置して約400円。

 照り返しが厳しいキッチンのこの窓の小窓以外の部分には、遮熱・遮光シートを貼って約3000円。

 確かに光は遮っている(遮光効果はある)ようで思ったよりもキッチンが仄かに暗くなったものの、遮熱効果があるのかどうかについては窓の両面を触ってみたところで体感ではわかりづらく、計測もしていないので不明。

 また、キッチンには手持ちの小物ラックの下に少し深めのステンレスバットを、上にステンレス製受け皿付きの水切りラックを置いており、下段のステンレスバットには、乾いたものや、たまに水を拭き取りきれないものを置いたりしており、常々、水切りできた方がいいよねと思っていたのでセリアついでに、どこの100均にもある揚げ物用油切りを2個を入れてみたところ、重なる部分はあるものの、綺麗に重なってピッタリサイズ、立派な水切りラックになりました。

冷蔵庫周り

 冷凍冷蔵庫の内、野菜室は特に何もしていませんが、出し入れの利便性を向上させる為、ひいては、冷蔵庫を開けておく時間を短縮させる為、冷蔵庫には、100均のプラスチックトレイを複数個、袋物の仕切りの為に同じく100均の無色透明のブックエンドを1つ置きました。

 冷凍庫は、収納力と冷凍能力向上の為、同じく100均のUの字型で伸縮できる仕切りや無色透明のブックエンドを数個入れ、食材を縦置きできるようにしました。

 これで約500円。

 ふとテレビから「冷蔵庫にカーテンフックを。。。」という音声が。。。

 おお!それいいじゃん!というわけで早速、100均セリアで買って余っていたアンティーク調カーテンクリップを冷蔵庫扉内側の棚に複数個掛けました。

 また、これに加えて扉の開閉で必要以上に移動してこないように形も気に入っている手持ちのステンレス製洗濯バサミを棚の良き位置にパチッと留めて完了。

 このアイデア、クリップごと外せるところが良い!チューブ類の他、紛れて存在自体忘れられがちなミニミニの小袋類を留めておくのにもピッタリ、バッチリでした。

 材料費はカーテンクリップ1セットで約100円。

 DAISO(ダイソー)やCan☆Do(キャンドゥ/キャン・ドゥ)の他、近所に100円ショップ・Seria(セリア)もあることを発見。

 他にもあるだろうサイズですが、そこでゲットした白のワイヤーネットをU字型に折り曲げ、手持ちのフック付きマグネット2個で最下段の引き出し式冷凍庫前面に固定、周辺に無駄に散らばっていた電源コード類を収納したらすっきりしました。

 後に2つある個別スイッチ付き電源タップ自体も入れちゃえ、ということでマグネットから耐荷重2.5kg/個と必要以上の両面テープで貼るタイプのフックに変更(一応、養生テープを貼ってからフックを貼った)。

キッチンワゴン

 また、以前、ホームセンターで購入した組み立て式の天板含む3段棚、折りたたみテーブル付きワゴンの棚部分にいろんなものが平積みしてあった為、100均で買ったブックエンドを各棚に数個置き、整理したら見事すっきりして約500円。

キッチンシェルフ

 収納内DIYで使った際に余った850mm(支柱4本)x板4枚分の桧のすのこと手持ちの約1100x1000mm、厚さ12mm程度のベニヤ板を使ってキッチン窓際の収納上の幅いっぱいの棚(ラック)を作ることに。

 シンク、コンロ台の並びにL字状に(フライパンなどを重ね置きしたり、調味料ラックを置いていたりするちょっとしたスペース+幅1100mmの備え付けの収納があり、収納背面に窓、収納の脇は、いわゆる『くもりガラス』が衝立のようになっています。

 収納上には、調味料棚と水切りラック用にホームセンターや100均などによくある折りたたみ式ラック2つ、その他、鍋敷き、トレーなどを直接置いていました。

 今回、ここに棚板2枚を使ったピッタリサイズの2段の棚を作ろうと思うに至ったわけです。

 側板には、板4枚分をそのままに半分の425mmに切ったすのこ(支柱各2本)を、棚板には、なんと偶然にもスノコ板の厚さx2(両側)とベニヤの長手(かつ木目)方向の長さが、収納サイズとピッタリ幅の1100mm、奥行きは側板としたスノコ板4枚分の365mmで収納の奥行きがやや余る程度でほぼマッチ。

 よって、このサイズを2枚切り出し、各支柱に100均で買った木ねじ及び下段のみ過去にホームセンター(オリンピック)で買ったステンレス製アングル(L型ステーの超幅広なやつ)を1つ(計2つ)で固定。

 いつもながらに少し雑さはありますが、スノコもベニヤもノコで切り出し、縁にカンナ、ヤスリ(持ち手付きの木工ヤスリ+紙ヤスリ)をかけ、すのこの色はそのままに、写真ではわかりにくいですが、ベニヤの方は、縁及び両面に木目や元の木の色が見え隠れする程度に霧吹きで水をかけつつ、水性塗料のアースホワイトを綿で塗りたくりました。

桧すのこ・ベニヤ製自作キッチンラック2段
桧すのこ・ベニヤ製自作キッチンラック2段
写真左下はコンロカバーが、あまりにみすぼらしいのでボカシ加工しました

 ひのき本来のスノコの色もアースホワイトも壁や収納のオフホワイトとマッチしていて満足。

 また、単純に平置きしていたところに2段の棚を作ったのでスッキリ、色味も相まって広く感じます。

 収納天板とラック脚分の隙間も約60mmあり、トレーを入れてちょっとした収納にするなど何かに利用できそうです。

 というわけで収納庫の棚で余ったスノコと手持ちのベニヤなどで出来たのでキッチン棚はゼロ円、すのこ面積の比率で言えば、約800円弱、収納庫の棚+キッチン棚合算で税抜き約2300円。

 ちなみに貼ったままになっていた値札シールを見るとアングルは1個300円だったみたいですが。

 尚、ここで不要となった2台の折りたたみ式ラック(PC部屋でも1つ余ったので計3つ)は他で使うことに。

レンジ台
マスキングテープ
マスキングテープ

 そんなことをしている内にたまたまネットで色柄の付いたマスキングテープなるものが流通し、流行っているらしいことを知りました。

 そこで100均や近所のホームセンターの文具コーナーで1000円分ほどゲット。

オーブンレンジ台を木目調テープでリニューアル
オーブンレンジ台
元は上段フレームや下段収納も全面クリーム色のスチール製
薄汚れていた為、木目調テープで再生
もちろん、天板、引き出しテーブル、側面も木目調テープを貼った
引き出しテーブルの正面幅方向にさり気なくマステも貼ってある

 また、キャンドゥにマスキングテープではないものの、金属面などなら貼り直しもできる装飾用の45mm幅20mで100円のいい感じの木目調のテープがありました。

 これを薄汚れていたスチール製のレンジ台に貼ってみようと余裕を見て3個ほど購入してみることに。

 実際、やってみたら1本ちょっとで見違えるほど良い感じに、加えて棚板代わりにワイヤーネットを追加で収納力もアップして約300円。

 木目調シートもありましたが、細かいところもあるだろうこと、レンジ台のサイズを測って行ったわけではなかった為、枚数も想定しづらく、テープにしました。

 が、結果、重ね貼りした部分が濃くなって縦に板が並んでいるように見え、味が出て、余分に手間(時間)はかかったにしてもシートより良かったかもと満足。

(細かいところが雑なのも、むしろアンティーク感があっていいじゃんと自己暗示したっていうのは内緒。)

洗濯機周辺

 浴室脇に壁を背に横並びの洗面台と洗濯機置き場、ここも特に洗濯機周りの収納力を常々、上げたいと思っていたこともあり、着手。

洗濯機ラック1
洗濯機ラック外観

 さすがに洗濯機用ラックは必要でしょ。。。

 ということで組み立て式の棚が2段、ハンガー用パイプが付いた洗濯機用ラックをamazonで買いました。

 その棚には、洗剤やらドライヤーやらを置き、洗面台脇にあたる側面の内側と外側には、100均の各種ワイヤーネットをそのままに、既成のワイヤーカゴを複数付け、歯磨き粉や洗面台を拭くためのタオルなど有り余るほどの収納力。

洗濯機ラック4
折り曲げた大きめのワイヤーネット2枚をワイヤーネット用連結パーツでU字状にしてタオルやマットなどの比較的大物を収納できるスペースを複数確保
もちろん液体洗剤ボトル等も入れられる
ラックとの連結には、結束バンド(インシュロック)を使用

 他方の側面には、14x9マスのワイヤーネット2枚をそれぞれ2マス分ほど折り曲げ、コの字型になるよう連結パーツでつなげてUの字上に上向きにしたものを5段取り付け、これらには、それぞれの段にタオル類、フロアマット、足ふきマット、洗剤ボトル類などを収納。

 ハンガー掛け用パイプはそのまま組み上げるとトイレ及び浴室への通路上にあたり、圧迫感があり、そこにぶら下げると明らかに邪魔な為、向きを反対にして設置。

 また、それまで紐でぶら下げた複数の巾着袋にギュウギュウ詰めで時に通路にはみ出し邪魔になっていましたが、これですっきり、すっかり、スマートに整理整頓できて洗濯機用ラック込みで約4500円。

洗面台周辺

 洗面台にもワイヤーネットを張り、手持ちのフックやカゴを利用して歯ブラシやコップなどを配置で約100円。

洗濯機ラック3
洗濯機右情報にはクリップ式扇風機
この画像では認識できないが洗濯機・扇風機・ラック・ネット、壁に至るまで色は全て白系で統一感がある

 洗面台・洗濯機周りも夏は暑くなるのでクリップでも使える小型扇風機を既に設置してあります。

 扇風機自体、洗濯機、これらを含め利用する為に追加した押し釦の個別スイッチ付き延長コンセント、洗濯機用ラック、ワイヤーネットなど全て白で統一感もあって良い感じ。

 トイレの床に続き、浴室に通ずる床に着手すべく、キャンドゥで30x200cmの滑り止めマットを4つで約400円。

 ユニディで木目調のフロアシート1800mm幅のものを1400mm購入で税込み2044円。(ユニディにある2種類のフロアシート幅は910mmと1800mmで今回買った後者は1mあたり税抜き1490円、前者は数百円でしたが失念)。

 まず、滑り止めマットを巻尺で測って、フロアシートを指金(指矩 ・差し金)に当てつつ、(一般的なカッターでも簡単に切れますが、別途持っていたので)ハンディタイプの10円玉程度の小さな丸歯のカッターで必要なサイズを切り取りました。

 また、これらを敷く前準備として数カ所結束バンドで固定していたランドリーラック含め、洗濯機以外のものを全て避け、通路部分に滑り止めマットを敷き詰めました。

滑り止めマットとホームセンターで購入のフロアシートを敷き詰めた浴室通路の床
洗濯機・洗面台・トイレのある浴室への通路の床に滑り止めマット及びホームセンターで購入のフロアシートを敷いた

 まず、あらかじめ必要サイズに切っておいた残りの滑り止めマットとフロアシートを脇に仮置き。

 続いて洗濯機を少し前に出し、角を1つだけ床に着けた状態で傾けて水漏れ時拡散防止用コルクマットを取り、滑り止めマット、続いてフロアシート、先のコルクマットを敷きました。

 そして、まだ敷いていない通路側に来るフロアシートを踏みつける形で洗濯機を定位置より少し前に置きつつ、洗濯機前方の底部を少し持ち上げて後ろに傾け、下敷きになったフロアシートを引き出し、通路に広げて洗濯機を定位置にずらして完了。

 相当サイズ余ることも使い途も想定していたので余った約1500mmx660mmプラスアルファ程度のフロアシートはパソコン部屋へ

トイレ周り

トイレに小物掛け用ワイヤーネット
トイレ用小物掛けにワイヤーネット
この絵ではわかりにくいが、さり気なくマスキングテープ貼ってあったりする

 トイレは、ちょっとしたものを掛けたり、置いたりできるように側面壁にワイヤーネットを1つ設置。

 ここも夏は暑く、冬は寒くなるので個別スイッチ式延長コンセントは必需品。

トイレ用にクリップ式扇風機
トイレには夏はクリップ式扇風機、冬は温風機が必需品
個別スイッチ式延長コンセントと共に突っ張り棒に固定

 コンセントの固定やクリップ式扇風機を留める、温風機を設置する為に突っ張り棒を利用しています。

トイレットペーパー用ラック
トイレ内に34ロール収納可能なトイレットペーパーラック
上段は、2本の突っ張り棒を狭めに張ってじか置き、下段は、広めに張ってDAISOでゲットした30cmx31cm程度の押入れ用の桐すのこを台として敷いてある
目隠しには手持ちの布地やバンダナ、スカーフなどが使える
留具も文具用クリップでも可

 大容量のトイレットペーパー収納も作り、これの目隠しカーテン用にすべく数本の突っ張り棒を設置。

 このトイレットペーパーラックとして2本の突っ張り棒上に敷いた桐のすのこに100均セリアの水性塗料の内、アースホワイトを綿で塗ってみたら良い感じに。

突っ張り棒1本と壁を利用したトイレ用マルチラック
壁を利用して突っ張り棒1本でマルチラック
突っ張り棒でトイレにノズル付きスプレーラック
同じく突っ張り棒1本でノズル付きスプレーを掛けられるスペースも確保

 また、スプレー式消臭剤を掛ける、トイレ掃除用洗剤などを置く為にも数本の突っ張り棒を設置。

 特に床に直接置くものが激減したことは掃除面でも楽になりました。

 また、トイレ内に34ロールほど収納可能な大容量のトイレットペーパー置き場ができたことで従来置いていたスペース(他の収納庫)が空いたことは大きな収穫となって約800円。

 ワイヤーネットを付けたトイレに仮置きで手提げ型の小さな紙袋にトイレに流せるシートを入れていたので布製のティッシュホルダーを購入、紙袋と交換。

 更に夏場照り返しが厳しい位置にあるトイレの窓には、バンダナが見事なまでのピッタリっぷりでカーテンと化すので色褪せたイエロー系のバンダナをグリーン系のものに交換、太陽がさんさんと当たっている間はもちろんのこと、雨や曇りの日でもトイレがほのかなグリーンに染まり良い感じ。

 また、それまで程よい木の枝、その後、突っ張り棒(味わいある木の枝に戻そうか思案中)に掛ける形で文具用のクリップで留めていましたが、5〜6個で100円のアンティーク調カーテンクリップに交換。

 ちなみに先日作った30ロール以上入る大容量のトイレットペーパー収納スペースの目隠しカーテンに使った布もグリーン系、さり気なく緑化?計画進行中。

 また、ミニ扇風機やミニ温風機が欠かせないトイレで使っている個別スイッチ付き電源タップコードが余り物を利用したため、長すぎて、結構、余っていた為、グリーン系(ここでも緑化)の半透明のコードリールを購入。

 その後、整理していたら、ちょうどよい長さの個別電源スイッチタイプのタップコードが1本余ったものの、見栄え的に今使っているものの方がよいので交換はしていません。

 ただ、以前、コードリールを多用していたことがあるも、やはり、結束するのと同様、リールに巻き込んだりするのも熱を帯びた際に危険が増すんじゃないかな?と思い、一掃したにも関わらずの今回の購入。。。よって近々、短い電源タップコードを調達の上、交換する可能性大です。

 更に30.5cm四方の各種色柄のフロアマット(のり付きタイルシートタイプ)、以前寄った際、近所のユニディでも30cm四方で1枚96円、のり付きというのが数種類あり、消費税込みだとむしろ安いなと思ったもののの、ま、いいかと思い、店頭で木目調の粘着フロアマット(パターンA)を選び、枚数をチェックしようとしたら、セリアにあったのは2枚で100円でもっと安く済みました。

 一旦帰宅後、手持ちの養生テープでは足りそうもなかったので結局、ユニディに行き、店頭ポップで最も良さげに見えたNittoのNo.395N[さくら色]を購入。

 タイルシートはのり付き、よって一面、マステや養生テープを貼ってからタイルシートを。。。とそれしか頭になかったのですが、材料を前に、待てよ?今更だけどマステや養生テープって一時的に使うものであって貼ったり剥がしたり自由にできるのも短期間だから?と思い、ネット検索してみるとどうもそうらしい。

 玄関、浴室への通路やトイレの床にと思っていたけど長期間となると多少なりともリスクがある。。。もし、なんかあったら何をするにも面倒だし。。。

 玄関はやめておくにしても、それなら吸着マットタイプか、滑らない(滑り止め)マット。。。浴室への通路には、既に滑り止めマット上にちょっとしたフロアマットを置いてあって十分固定できているし、だだっ広いわけではない普通のトイレ、仮にどんなにはしゃいでもって言っても当然、はしゃがないけど、いけそう。。。

 そこで以前、100均で買ってあった滑り止めマットが結構あった(いろいろな色柄の滑り止めマットがないまぜにはなったものの、見えるわけじゃないし、結果、それで足りた)ので敷き詰めて、タイルシートのノリ面を剥がさずにそのまま置いてみることにしたら、バッチリ。

滑り止めマットと2枚100円のフロアシートを敷き詰めたトイレの床
トイレの床に滑り止めマット及び2枚100円の木目調タイルシートを敷いた

 のり面の剥離紙の余白部分が、できるだけ、はみ出さないようにヘラ(今回使ったのは、手持ちのレザーの型の仮付けやライン取りをする為などに使うやつですが、当然何でもよい)で押し込み、円弧部分は後から適当に切って置く、トイレマットで隠れる部分は手抜きして放置という荒業で予定通り、11枚(でちょっと余るくらい)、セリアのは2枚組なので6セット(600円)でいけました。

 尚、計測含め、円弧部分の切り抜きが面倒だと思ってトイレは敢えてタイルシートタイプにしましたが、先の既に滑り止めマット上にフロアマットを敷いている浴室に通じる洗面所や洗濯機周辺の床は、洗濯機による重り効果も期待して切り売りのフロアシートと滑り止めマットの組み合わせを想定しています。

 そこで養生テープを買いがてら確認してみると目当てのフロアシートは色柄豊富で幅(とそれによる金額)は2種類、確か1mから、それ以上は10cm単位で切り売りしていた模様で具体的な金額はド忘れしたものの、何れの幅のものも1mで1000円前後くらい?と思いの外、安く、しっかり曲がりぐせを直す必要はあるでしょうが、これでいけそうです。

 ちなみにレンジ台やトイレのワイヤーネット付近にもちょこっと貼ってみたものの、各居室やリビングダイニング、キッチン、トイレの壁に、もっと大々的にマスキングテープでアーティスティックに・・・と思っているものの、そこまでのセンスはない模様でアイデアも湧いてこないし、ちょっとやってみたらダッサダサになってしまい、マステについては無期延期中。。。

 とは言え、マステがいくつかあって嵩張るので後日、マステ収納用簡易ラックを自作してみました。

幅広テープの芯・木目調テープ・木の枝による自作マスキングテープ用ラック
自作マスキングテープ用ラック
材料は幅広テープの芯・木目調テープ・木の枝の3点
ほぼゼロ円

 使いきった木目調テープやガムテープの芯が4つ、捨てようと思ったものの、結構頑丈だし、何かに使えそうだな。。。と一瞬思案。

 結果、木目調テープを貼って2つずつ積み上げる形で結合、それぞれ上部に溝を掘り、風情があるかと桜の木の枝をその溝に渡し、マスキングテープ用ラックにしてみました。

 よって材料費は、0円。

 尤もフックを使ってワイヤーラティスに掛けてもよく、その場合、幅広テープの芯は要らなくなりますけどね。

 また、100円の壁掛け時計のリメイクの際にもマステを利用してみました。

リビング・ダイニング

アンティーク調棚のリメイク

アンティーク棚
アンティーク棚

 棚が2段、天板を利用した引き出しが1つある濃い茶系のアンティークのサイドテーブルの上と下の棚の間には、ちょっと間が抜けた感があるほどの微妙な空間があります。

 気になっていたところに、たまたま別の用途で必要かと買っておいた100均のワイヤーネットがぴったりサイズだった為、3段めの棚板代わりに追加、ライトグリーンのスベリ止めマットを敷いたら色合いも良い感じで約100円。

 固定電話の脇にワイヤーネットを、そこに手持ちの布製レター収納と手持ちのワイヤーネット用の横長の浅めのカゴを掛け、ちょっとした小物を入れた飾りになる透明のガラスの小瓶を2つ3つ並べてみたら、なかなか良い感じに。

ウォールクロックのリメイク

 キャンドゥで他にもいくつか買ったもののの1つに白いフレームのウォールクロック(壁掛け時計)があり、リメイクするつもりですが、リメイクによさ気なものはなかったので、とりあえず、そのまま付けてみることに。

 ただ、付けたいと思っているところは、白いコンクリートの壁の角で取り付け方も考えず、なんとかなるだろという見切り発車でした。

 が、近くに木の柱と横木があり、既にワイヤーネットの飾り棚をかけてあったL字ビスが2つあったので、これと手持ちのそこそこの太さの針金を使って空中にぶら下げてみようと思うに至りました。

 そこでL字ビス2つに針金を絡めて固定、蛇のようにトグロを巻かせて立ち上げ、S字フックか何かで時計を引っ掛けようと先端に輪を作ったものの、持っていた数種類のサイズのS字フックだと何れも後ろから時計盤を押し出してしまうので結果、プラスチック製で返しが付いていて外れにくくなっているクロスワイヤーネット用スリムフックなるJ型のフックとしました。

 が、実際に時計をかけてみると思った以上に垂れ下がるのでコンクリートの壁に養生テープ、手許にあった何度でも貼り直しできる絆創膏のような両面テープ+透明プレート+フックから成るセットを貼り付け、壁付近の針金を引っ掛けたら、ばっちり。

宙吊りにした100円の壁掛け時計
100円の壁掛け時計ならぬ宙吊り時計!?

 時計に触れるとボヨヨーンと弾む感じで期待通り。

 時計自体のリメイクや針金の整形、既存の配線の処理はさておき、とりあえずウォールクロックを宙吊り。

 行きがかり上、取り付けた返し付きのJ型フックでしたが、これが使用した針金にピッタリ噛んでボヨーンとさせても大丈夫で、うまいこと落下防止にもなってくれて好都合。(S字フックにしていたら、そうはいかず不安定になるところでした。)

 尚、使用した針金は、おおまかになら、手で簡単に伸ばしたり、曲げたりできる程度ですが、先端を曲げたりする際には、手では曲がらないので、それらの部分では、"やっとこ"や"丸やっとこ"を使いました。

 また、時計を掛けた位置が、微妙な高さで、先の通り、弾むので作業にあたっては、脚立を使用。

時計針を外した100円ウォールクロック
時計針を取り外し、再組立した後の100円の壁掛け時計(表面)

 後日、この100円の壁掛け時計を予定通り、リメイクしてみることにしました。

 (写真では針を取り外した後、再組立したものになっていますが、)まずは、分解して時計針とムーブメントを取り外します。

ムーブメントを外した100円ウォールクロック
ムーブメントを取り外し、再組立した後の100円の壁掛け時計(裏面)
 試し掛けの時に落として背面フレームが少し割れちゃったが、使わないからいいけどねの図(写真の時計右上)

 写真ではムーブメントを取り外した後、再組立したものになっているものの実際には、表面にはガラスのプレートが付いています。

 また、先に針を取ってからでないとムーブメントを取り外せない構造になっている(強引にやれば別も、どっちにしろ針も取り出す必要があり、素直に針を外すためには分解する必要がある)ので100円ウォールクロック裏面のビスをメガネ用とか今時100均でも売っていると思われる精密ドライバーなどの細いプラスドライバーを使って4本外しました。

 続いて時計盤及びムーブメント付きフレーム、ガラス、表面フレームに分解、時計盤及びムーブメント付きフレームのムーブメントの軸(突起部)から柔らかいので注意しつつ、秒針を引っ張って抜き、次に軸の周囲に掘ってある溝にハマっている長針、短針、次いで時計盤を外し、ムーブメントが裏面フレームに付いた状態まで分解。

100円ウォールクロックムーブメント固定用フック
フック解放でムーブメントの取り外しが可能

 裏面フレームとムーブメントは、壁のフックなどに引っ掛ける部分のすぐ下にある簡易フックで留まっているだけだったので細いマイナスドライバーなどで軽く押し上げる(押し下げるだったかな?)ことで取り外すことができました。

 さて自身初となる壁掛け時計リメイク計画のポイントとしては、天井付近の既存の配線を紛らすことができる程度かつ、元の100円時計よりは遥かに「大きな壁掛け時計」かつ「軽量」、そして「デザインは直感」に頼るという3点。

 気づけば雨という天候だったこともあり、買い出しに行きそびれつつも、早く作りたい!という気分に駆られた為、先の計画を「有りモノでやってみる」ことに。

 まずは、フレーム。。。一連のレイアウト変更やDIYによる整理整頓で元々何が入っていたのかは覚えていませんが、形が気に入って小物入れとして使っていた6角形(一辺は約100mm)の少しだけ厚み(約2〜3mm)と深さ(約76mm)があり、黄色(もしくは薄〜い黄土色?)系の化粧紙が貼られた紙の箱(どうしたことか蓋はない)が余っていました。

 片付けがてら、6角形なら中心の位置はもちろん、時計の目盛りの位置出しもわかりやすくて便利!ということで即これをリメイクする壁掛け時計用フレームとして採用することに。

 さてフレームは決まったものの、時計盤をどうするか。。。フレームが黄土色に近いイエロー系。。。何かと森や大地、川や海など自然をイメージしてしまうことが多いこともあり、ナチュラルテイストなものが。。。

 あ、浴室通路とテレビラック&カウンターチェア用に使った木目調フロアシート(クッションフロア?)を買ってきたばかりの時、その分、長めに切ってくれてはいるものの、両端ともにかなりカットが斜めっていた為、木目に対して真っ直ぐになるように(つまり、1800mm幅のまま)調整して切り出した端切れ(120〜130mm)が、まだ余ってる。。。

 これを高さは、いっぱいっぱいくらい、幅は木目幅の大きさで数字にカットして使ってみよう。。。

リメイク壁掛け時計のムーブメントの位置
リメーク時計の内側にあるムーブメント
固定はマステと両面テープ
内部も汚し気味にライトオークやメープルを塗ってみた

 そこで6角形の対角に定規を当て中心を探し、キリで穴を開け、ムーブメントの軸が入ることを確認、後で針をつけた時に引っかからないようにバリ(穴径周囲の紙くず)をカッターや彫刻刀で軽く削りました。

 ムーブメントの固定は、マステと両面テープ。

 内部も水性塗料の色合い試しがてら敢えて汚し気味にライトオークやメープル、アースホワイトを塗ってみました。

 ムーブメントがちょっと曲がってるかも?な〜んて、そんな細かい?こと言っちゃダメダメ。。。

 (先の写真で答え出ちゃってるっていうのは内緒として)ところで、どっちを表にしよう?フレームとして使う6角形の箱の底面の表面か凹んだ方か。。。若干思案した後、底面表面に決定。。。

 しかし、先の通り、目盛りに使う数字は、そこそこでっかくしようと思っている為、先の箱にそのまま付けるには、面積が狭い。。。広く使えるように放射状に軽量な板状のものをつけよう。。。

リメイク壁掛け時計タイプA
リメイク壁掛け時計タイプA

 とりあえず、6角形の一角を頂点(12時の位置)にすることにして目盛りを数個に絞ろう。。。6角形だから一般的な時計とは異質も12、3、6、9ではなく、12、2、4、6、8、10にしよう。。。。

 延長する板は、手持ちの薄めのダンボールにマスキングテープを、自然、ナチュラル、黄土色とベージュ。。。ならマステはグリーンだなということで適度に切った6枚の薄めのダンボールに緑のマステを貼り、フレームに両面テープ、補強も兼ねて表面を幅の異なる2種類の赤系のマステで固定(形状と貼り方からフレームとした箱の頂点と赤系のマステによる頂点はズレた位置となる)。

 その先端にフロアシート裏面にフリーハンドで下書きした数字を切り抜いて貼り、先日セリアで購入した水性塗料ライトオークとアースホワイト、メープルを絵筆とパレットも使いつつ、盤面を化粧した第1弾がこれ。

 今回は、それぞれの時計針は、長さも色も変えませんでしたが、紙でもアルミホイル含むアルミやセロファン/セロハンでも極薄で軽いものなら長くしたり、切り絵なんかが得意なら、ちょっとした細工を施したりもできるでしょう。

 尚、箱の色(薄い黄土色とも言える黄色系)よりもライトオークの方がやや濃い程度で、これらは偶然にも、ほぼ同じ色でした。

 ただ、延長プレートが長過ぎる?なんとなく間延びしている?気もする。

 なら数字を増やして12個付けてみたらどうだろう?。。。

 フレームに延長プレートを追加で付けるとしたら、スペースの制約から必然的により長いものを6枚追加する必要があるが、それは野暮ったいか。。。?

 なら残りの数字を壁面に貼ったり、ワイヤーネットに付けて内、一部を斜めにしたり、逆さにしたりして遊ばせるっていうはどうだろう。。。?

 はたまた、今ある数字のより内側に追加の数字を貼り付けた方がシマリがあるか。。。?特に内側の場合、追加する数字はサイズを敢えて小さくした方が遠近感・立体感も出てよいか。。。?など思案を重ねました。

リメイク壁掛け時計タイプB
リメイク壁掛け時計タイプB

 結果、より内側に同等サイズの数字6個を追加で貼り付けることにした第2弾が、これ。

 この写真では、ごちゃごちゃして見えますが、後に出てくるフロアシート上のアップの写真のように、センスが良いとは流石に思いません。

 が、甘々な自画自賛ながら、単品で見ても、また、四方辺り一面が白壁であることから、ゴチャゴチャしているというより、むしろ、この存在感こそがアクセントとして丁度良く、初めてにしては、そこそこの出来に仕上がったと満足しています。

 ただ、やっぱり内側に追加した数字は、小さめにした方が奥行き・立体感があってより良かったかな。。。とは思いますけどね。

 その分作るフロアシートはもう余ってないし(、というか無駄なく片付いたし)、小さく加工するのも無理がありそう。。。何なら追加分を剥がして先の案の1つのように壁やらワイヤーラティスやらに数字を散りばめても良いかな?

 いや、やっぱり、シンプルなタイプAの方が良かったかな?

リメイク壁掛け時計タイプC
リメイク壁掛け時計タイプC

 はたまた、ランダムに数字を散りばめるのもいいかも。。。?

 なんて、こんな具合にいくらでも作りなおしたり、アレンジできたりするのがリメイクや自作の良いところ。

 尚、フロアマット製数字は、貼る面積にもよるかもしれませんが、特性上、その裏地が少しザラついているのもあって垂直に立てる場合、単に両面テープを貼っただけじゃ長持ちしなさそう。。。

 マステでも貼ってから、いやマステもフロアマットの裏地だと剥がれやすいか。。。ボンド?なんかで補強した方がよさげ。

リメイク時計壁掛け用の針金
リメイク時計壁掛け用に針金を使用

 デザインはともかく、掛ける場所は、元の時計と同様、トグロを巻いた針金に掛けたJ型フックをそのまま使おうと思いました。

 そこで時計側の頂点である『12』の後ろに位置するフレーム部にカーペットの余りを両面テープで固定し、傾斜の左右及び両面を補強。

 それぞれの傾斜上にキリで穴を開け、引っ掛ける部分として確か昔100均で買ったと思われるそこそこの強度の細めの針金を通し、適当にねじっておくことにしました。

カウンターチェア用のフロアシート上で撮影したリメイク壁掛け時計タイプB
時計の数字部はフロアシートの端切れで作成
『5』や『11』に至っては同化しちゃってる!?

 ちなみに数字が他で使ったフロアシートと同じであることがわかりやすいようにカウンターチェア用のフロアシート上にリメイクした壁掛け時計を置いて写真を撮ってみました。

 今回のリメイク時計の材料費は、100均の時計のみで約100円。

収納庫DIY

 トイレ内に突っ張り棒やスノコで大容量のトイレットペーパー置き場を作ったことでスペースが空いたリビングダイニングにある収納ですが、それ以前にこの収納内には、常々1段棚が欲しいと思っていました。

 この収納、高さ約1800mm、幅は約800mm、奥行き約600mmで奥行きの奥半分程度まで棚板が固定してあり、高さ約900mmずつの上下2段になっています。

クローゼット内に追加したベニヤプレートとメッシュパネルラック
収納庫(クローゼット?)内
ベニヤで中段棚板を延長
メッシュパネルで下段に棚を追加
 元は、ここもギュウギュウ詰めでしたが、今回のスノコラック追加により空間に余裕ができスッキリ

 固定された棚板の支柱自体は、観音開きの扉の厚さを確保しつつ(当然)、手前から奥行きいっぱいまであるのでベニヤ板を幅いっぱいで奥行きの1/4程度分、追加し、上段の棚板を拡張。

 下段は、おそらく以前ホームセンターで購入したと思われる別の用途として使っていたのに奇跡とも言えるほど収納幅にピッタリかつ、やはり、奥行きの半分程度サイズの比較的頑丈なメッシュパネル(ワイヤーネット・ワイヤーラティス)を棚板とすることにしました。

 また、収納両サイドに厚めの長方形の角材というか、厚い板というかを脚として置くことでパネルの突っ張り力+支えの板状態でボルトや釘で固定することもなく2段にして既に使用中につき現状3段、残る奥行きの手前1/4程度は高さも幅もフルで空いています。

 これを利用して掃除機2台、脚立1脚を入れ、他にプラスチックの棚板にスチール製の脚が付いた折りたたみ式のラックを置くなどして使っていました。

 よって上段は、手前にちょっとスペースを拡張したとは言え、900mm弱の高さのまま使用しており、ここを2段にしたいと思っていたわけです。

 日常を送りつつ、いろんなところのDIYをしながら、常々、収納内の棚のことも頭の片隅で考え、イレクターで棚を組もうか、単にカラーボックスを横置き、もしくは、スチール(メタル)ラックを置こうか。。。等々、思い巡らしてみていたものの、今ひとつピンとこない日々が続いていました。

 そんな折、ふと、そっか、スノコがベストだよな。。。と思うに至りました。

 というわけで下段の方法とほぼ同様に上段はスノコで棚を作ることにし、さすがに100均のスノコでは華奢過ぎるし、サイズも限られ小さすぎるので今回は、ユニディにいくつかあったサイズの内、850x560x37mmサイズ(板6枚・25mm角の支柱4本)のスノコ(税抜き1150円)を2つ調達してきました。

檜スノコ製の簡易棚
ホームセンターで入手した檜スノコ製の簡易棚

 高さをスノコの長手方向半分の425mmx板4枚分で丁度、収納の固定された棚板の奥行きと同じくらいとなり、これら2枚を側板としました。

 残りのスノコ板2枚分の棚板を取ると1枚で80mmx板2枚分余りますが、2枚分だと若干棚板が狭く、それを見越してもう1枚買っておいたので更にスノコ板2枚分の棚板を切り出し、載っけてみたら、釘もボルトも不要で角材の脚がある分、下段以上に頑丈な棚ができました。

檜スノコ製簡易棚(左)
檜スノコ製簡易棚(左)
側板スノコ下にあるのは、既設の添え木と頑丈な棚

 側板は、角棒支柱から板が少し出ている部分を上にして両サイドにある、その板厚も加味した上で幅方向にジャストフィットのスノコを切り出して載せている(ハメ込んでいる状態の)為、突っ張り効果もあってビスも釘も要りません。

 載せているだけですから、脚とも、また脚自体もどこにも固定していないので当然、側板下部を内側にそこそこ力を入れて引っ張ると外れる構造ですが、メッシュパネルのフレームが強固、かつ、収納幅とジャストフィットで突っ張り効果から脚が要らないかもと思えるほどがっつりハマっています。

 同じくビスや釘などで一切固定せずに何年も使っている下段でも、何かの拍子に側板が外れたり、倒れたりということは起きたことがなく、まず、そんな状況になることはないはずなのでバッチリです。

檜スノコ製簡易棚(右)
檜スノコ製簡易棚(右)

 改めて入っていたものを入れてみると空きスペースがたくさん(中段の既設の棚板、延長用のベニヤ板上共にギュウギュウ詰めだったが、先の写真のように延長板が要らないほどかなり余裕が)でき、頭の片隅にありつつ、今ひとつスマートな方法を思いつかなかったとは言え、なんで早くやる気にならなかったのかと思うほどスッキリ、高さ300mm弱ある先のラックも不要となり、パソコンラック上で使うことに。

 尚、棚板としたスノコは、長さの関係で一方は端に支柱があり、一方はないので左と右で支柱が逆になるように意識して切り出して載せてあります。

 また、側板と棚板2枚の幅は、収納自体の縦の支柱分+スノコの板間の隙間+板間の角支柱切断分だけ異なりますが、棚板が2枚に分かれているので「1枚外してもよし」、「側板手前の面に合わせて棚板間に隙間を作るもよし」、はたまた、収納の上段横支柱にマルカンビスなどをいくつか付けて中身を分類した「袋類の中身が必要以上に干渉するのを回避する為の調整しろ」として敢えて合わせていません。

 余った850mmxスノコ4枚分プラスアルファは、PCラック上の整理の為、棚を作るのに使おうと思っていたものの、採寸してみると微妙に足りず、そのために買い足す気はないので手持ちのベニヤ板と組み合わせようかと思いましたが、収納庫内がすっきりしたことで余った先のラックで代用できてしまったので思いつきで手持ちの板と併せてキッチンシェルフを作ってみることにしました。

部屋1

布団収納スペース上に突っ張り棒でカーテン付きハンガーラック
突っ張り棒と手持ちの布でカーテン付きハンガーラック

 ある一室(和室)では、壁と洋服タンスと和ダンスが一体となった一連のタンスとの間に空間があります。

 畳から1m程度までは、収納及び布団置き場となっているものの、それより上は、ガランとしていた為、突っ張り棒を2本張り、洋服などを掛けるスペースを作り、突っ張り棒用のカーテンフックと手持ちの布地をカーテンとして約400円。

 他の一角では、カーテンレールにS字フックでワイヤーネットを掛け、そこに各種フックや針金ハンガーを変形させたフックで帽子やバッグなど小物掛けを作って約200円。

 セリアには被覆部が茶のワイヤーネットがあり、突っ張り棒をした茶系のタンス側面上部に後で簡単に剥がせる一方、粘着力のある養生テープ(マスキングテープ)を2箇所に、その上に両面テープ付きフック2個を貼り、茶色のワイヤーネットを掛け、余っていた各種フックを取り付け、更に収納力アップ。

 こうして12000円前後、とは言っても約6000円は遮熱シートと洗濯機ラック、更にシンク下収納に置いたスチールラック2台で約1400円なので実質4600円で多くの収納スペースを確保できたことで家中のほとんどが片付き、すごく満足。

 尚、ここまでで必要となったモノは、都度、Amazon、近所の何れも100円ショップであるダイソー(DAISO)とキャン・ドゥ(Can☆Do)で購入しました。

 突っ張り棒やスチール棚は何れもダイソーで買ったものの、ダイソーの場合、もはや100円均一ではなく、大きさや長さによっては、150円、200円、300円、400円などのものもあります。

 この勢いでパソコンのある部屋にも手を付けてみようと思うに至りました。

ワイヤーネット(ワイヤーラティス)の曲げ方・曲げる方法

 ワイヤーネット(ワイヤーラティス)を曲げる方法には、いくつかありますが、ワイヤーネットは比較的(100均のものは、かなり)柔らかいので工具を使うか否か、つまり、工具要らず(工具レス)な方法でも工具を使う方法でも曲げることができます。

 ただし、力ずくで曲げるならともかく、工具が不要な場合にもテコの原理を使うので、なんらかの代替となり得るモノを使う必要はあります。

【工具要らずな方法一例】
・木材や金属などを使う方法
そこそこ丈夫でより簡単なのはワイヤーネット以上の幅の板、もしくは棒状の木材や金属などと床の間に曲げたい位置を確認の上、ワイヤーネットを挟み、それらに乗っかって(全)体重をかけつつ、手前に持ち上げるように、時にワイヤーネット全幅に渡って抱き寄せるようにして曲げる
・テーブルを使う
家具の天板と脚一体の受けが別になったコタツやテーブルで天板と受けの間に曲げたい位置を確認の上、ワイヤーネットを挟んで天板を抑えつつ、曲げる
・その他の家具を使う
そこそこ重いが、傾けることはでき、曲げる際に動かない程度か、曲げつつ、手で抑えることができる、もしくは、体重をかけることができる高さの家具などと床の間に曲げたい位置を確認の上、ワイヤーネットを挟んで曲げる
...etc.
【工具を使用する方法一例】
・万力を使う
万力に直接、より良いのは、先の木材や金属などの方法のように万力にこれらをかましてワイヤーネットを挟んで曲げる
・"やっとこ"を使う
"やっとこ"や"丸やっとこ"を使って曲げたい位置で曲げる方向と垂直につかんで手で片側ずつゆっくり曲げていき、両側が、ある程度曲がったら、ワイヤーネット全体を曲げたい方向に両手で抱え込むようにして全体的に曲げていく
...etc.

 尚、何れの方法を使うにせよ、2つほど注意点があります。

 1つは、特に工具レスの場合、ワイヤーネットを挟んだ時に余分な隙間があると不安定でズレたりするなど上手く曲がらないので挟んだワイヤーネットがグラグラと動かない程度にしっかり、抑える必要があることです。

 もう1つは、ワイヤーネットは、100均のものは特に外枠は1本の針金を四角形に整形、網目部分は針金が溶接されているというものが一般的だと思いますが、その場合、当然ながら外枠には『継ぎ目』があることで溶接がしてあったとしても(100均のは特に?)弱く、長方形なら、強度との関係から普通、短い方の辺の一方にそれがあるはず(指でつまみながら位置をズラしていけば、感触で確認できるはず)なので、うまく回避するか、回避できなければ、継ぎ目が分離してしまうと思われるので曲げた後にその部分だけ"やっとこ"やペンチ(ペンチだとつまむ部分に凹凸がある為、被覆部が破けたり、擦れたり、切れたり、ハゲたりする可能性あり)で曲げるなり、怪我防止にビニールテープをぐるぐる巻きにして貼っておくなど何らかの対処を要するでしょう。

INDEX

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