Fedora 24がリリースされた2016/06/21、早々にアップグレードしようとやってみたら、例のごとくすんなりいかなかったので、気が向いた時にまたやるかと思ってたら、気づけば、もう4ヶ月も経過。
22から23にアップグレードした前回、既にdnf-plugin-system-upgradeはインストール済みなので自身は要らないが、インストールしていなければ入れる。
Fedora 24へのアップグレードに必要なものをダウンロード。
なお、23から24にアップグレードする今回は、前回付けたアップグレード対象のパッケージにおいて依存関係上、問題がある場合、全てのアップグレードをキャンセルする"--best"フラグは、付けずにやった(というか、そんなフラグの存在忘れてた)。
が、エラーで--allowerasingフラグ付けてやってみなって言われた。
よって言われた通り、やってみた。
だが、今度は、Perl系のとあるパッケージがどこのリポジトリにもないぞ的なエラーになり、止まってしまう。
こういうエラーは付き物なので何度かやってみたが、まだダメなのでマシンを再起動してみると、今度は、Welcome to emergency mode!へ対処することになり、再度、起動したら、先のエラーもなく、何事もなかったように通った。
エラーなく進むとRPM Fusion Free/NonFreeリポジトリも有効にしていたことからGPGキーのインポートへの確認を求められ、何れも[y]として処理が継続され、dnf system-upgrade rebootを求められたのでこれを実行。
マシンが再起動され、ブートメニューは、まだ、23のままだが、そのまま選択すると真っ黒画面に「アップグレードするよ、ちょっと時間かかるからね」といった旨のメッセージの後、1行表示でアップグレードが開始され、終わると自動でマシンが再起動、今度は、Fedora 24のメニューが追加されているので完了。。。と思いきや。。。
Fedora 24のメニューを選択、23で設定していたkdmが起動すると思いきや、CLIログイン。。。再起動して23のメニューを選択しても同様。。。
改めて24でログインしてsystemctlやdnf list installed | grep ~で探してみてもディスプレイマネージャが1つも入っていない模様。。。
そこで初めて使うが、依存が少なく軽量なはずのlightdmをインストールして有効化、起動することに。(とは言え、デスクトップ環境は、ほぼ全て入れているので何でもよかったが。)
しかし、systemctl startした後、真っ黒画面にカーソルの点滅。。。一向に何も表示されないので電源ボタンで強制シャットダウン後、マシンを起動したところ、インストール済みのデスクトップ環境やいくつかのウィンドウマネージャもメニューにある状態で正常にLightDMが起動。
CLIでもGUIでも、ちょっと遅いけど、これもFedoraのアップグレード後は、いつもこんな感じ、これまた、しばらくしたら「馴染んで」相応の操作性になるんだろうということで完了。