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Raspbian Stretch 9からBuster 10へのアップグレード

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Raspberry Piって?

Raspbian Stretch 9からBuster 10へのアップグレード

Raspbian Stretch 9からBuster 10へのアップグレード

2019/07/07

 一度は問題なく起動し、モニタ・ディスプレイに表示もされたBusterでしたが、改めて起動してみるとssh接続はできるものの、モニタに表示されなくなりました。

 現在、調査中...モニタ壊れかけなのかな...。

 と思ったら、後掲の参照していたリンク先に同じ状況になった方のコメントが既にありました(最初のrpi-updateではファームウェアが最新になり改善されるが、その後、再発)。

 これは、そのrpi-update時、内部でapt update/upgradeが実行され、せっかく新しくしたファームウェアを古いもので置き換えられてしまうからである模様。

 VNCも同様っぽい...。
[2019/07/11]
 VNC経由でGUI操作はできました。
 PC用ラズパイではデフォルトがrealvnc-vnc-serverとなっていたのでrealvnc viewerをダウンロードしたパソコンから実行。
 ん?StretchとBusterを比べてみると前者はrealvnc-vnc-server/realvnc-vnc-viewer共にリポジトリにありますが、Busterでは、何れもなくなっていますね。
 Busterなのにrealvnc-vnc-serverがデフォルトで入っているのは...、Stretchの名残か...。
 自身は、どちらかと言えばTightVNCやTigerVNCの方が馴染みがあるので別に構いませんが。

 ラズパイでHDMI接続のモニタやVNCを使う場合は、対処されるまでBusterへのアップグレードやBusterのインストールは待ったほうがよいのかも。

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 サーバには、Raspberry Pi 2 Model B自作スマートスピーカーにRaspberry Pi 3 Model B+、サブのデスクトップPC用もRaspberry Pi 3 Model B+とかれこれ3台になったラズパイ。

 OSは、全てRaspbianですが、Debianはまだな模様も最近、いつの間にかさり気なく最新版Busterがリリース(イメージが配布)されていることに気づきました。

 そこで、まず、何かあっても痛くないデスクトップパソコン用にしているラズパイからメジャーバージョンのアップグレードをしてみることに。

アップグレード作業

user@raspbian:~$ sudo apt-get update
user@raspbian:~$ sudo apt-get dist-upgrade -y
user@raspbian:~$ sudo apt-get autoremove
user@raspbian:~$ sudo vi /etc/apt/sources.list
:%s/stretch/buster/g
:wq
user@raspbian:~$ sudo vi /etc/apt/sources.d/raspi_list
:%s/stretch/buster/g
:wq
user@raspbian:~$ sudo apt-get update
user@raspbian:~$ sudo apt-get dist-upgrade -y
user@raspbian:~$ sudo apt-get autoremove
user@raspbian:~$

 念のため、前回のRaspbian Jessie 8からStretch 9へのアップグレードを参照しつつ、作業。

 実際には、もっと手抜きしてもよいのかもしれませんが、StretchでもBusterでもupdate、dist-upgrade、autoremoveしてみたり。

 自身の環境(光だけどハブは10Base/100BaseT、無線が遅く感じたためLANケーブルつなげて有線)では、デスクトップ用については、ダウンロードに約30分、アップグレードに約40分、計1時間10分程度でした。

 尚、-yを付けても安心してはいけません、ダウンロードが終わった頃、2件ほど応答する必要がありました。

 1件は、DNSサーバをローカルネットワーク内に置いている場合うんぬん...。

 もう1件は、[Configurig libc6:armhf](libc6:armhfを構成する)にあたって以後、何回か応答してもらう必要があるんだけど、自動化したいか否か。

 ん?実際には、apt dist-upgradeできてはいますが...、本来、dist-upgradeは、apt-getのオプションで、aptのオプションは、full-upgradeらしい...DebianとRaspbianで違いはないよね、たぶん。

起動後ssh接続できることを確認

 再起動後、ssh接続により、起動確認はできました。

 が、デスクトップPC用途である場合、以下の状況に遭遇すると思うので対処する必要があります。

 ちなみにVNCによるデスクトップ表示は未確認。

アップグレード後、モニタに信号入力がなく表示されない

 従前のデスクトップPCは、消費電力食いだったことから、これの周辺機器を使ってRaspberry Piに差し替えたわけですが、そのモニタ・ディスプレイHP-w1907の電源を入れても「信号が入力されていません」(no signal/signal not found)といった旨のメッセージが出てスリープしてしまう...。

 たまたま、このタイミングでモニタが壊れたか?と思い、AQUOSテレビのHDMIポートにつないで確認するもなんのメッセージもなく、真っ黒で何も表示されない...。

 いろいろ遠回りしましたが、After upgrade To buster Composite output stop workingの回答に解決策がありました。

user@raspbian:~$ sudo rpi-update
*** Raspberry Pi firmware updater by Hexxeh, enhanced by AndrewS and Dom
*** Performing self-update
% Total % Received % Xferd Average Speed Time Time Time Current
Dload Upload Total Spent Left Speed
100 15408 100 15408 0 0 67283 0 --:--:-- --:--:-- --:--:-- 67283
*** Relaunching after update
*** Raspberry Pi firmware updater by Hexxeh, enhanced by AndrewS and Dom
*** We're running for the first time
*** Backing up files (this will take a few minutes)
*** Backing up firmware
*** Backing up modules 4.19.50-v7+
PARTSIZE:46005248
Partition size 43M may not be sufficient for new Pi4 files
This could result in a system that will not boot.
256M FAT partition is recommended. Ensure you have a backup if continuing.
Would you like to proceed? (y/N)

 つまり、raspi-updateすればよいとのことですが、実行してみると何やら忠告が。

 最新のRaspberry Pi 4 Model B(2019/07/07現在、米国では発売済み、国内はまだ技適が通っておらず未発売)の場合、FATフォーマットした第1パーティションの領域サイズは、256MB推奨である旨。

 今回のは(というか、自身のはどれもですが)、44MB程度しか確保していなかったために表示されたようです。

user@raspbian:~$ sudo rpi-update
*** Raspberry Pi firmware updater by Hexxeh, enhanced by AndrewS and Dom
*** Performing self-update
*** Relaunching after update
*** Raspberry Pi firmware updater by Hexxeh, enhanced by AndrewS and Dom
*** We're running for the first time
*** Backing up files (this will take a few minutes)
*** Remove old firmware backup
*** Backing up firmware
*** Remove old modules backup
*** Backing up modules 4.19.50-v7+
PARTSIZE:46005248
Partition size 43M may not be sufficient for new Pi4 files
This could result in a system that will not boot.
256M FAT partition is recommended. Ensure you have a backup if continuing.
Would you like to proceed? (y/N)
#############################################################
WARNING: 'rpi-update' updates to pre-releases of the linux
kernel tree and Videocore firmware.
'rpi-update' should only be used if there is a specific
reason to do so - for example, a request by a Raspberry Pi
engineer.
DO NOT use 'rpi-update' as part of a regular update process.
##############################################################
Would you like to proceed? (y/N)
*** Downloading specific firmware revision (this will take a few minutes)
% Total % Received % Xferd Average Speed Time Time Time Current
Dload Upload Total Spent Left Speed
100 168 0 168 0 0 427 0 --:--:-- --:--:-- --:--:-- 428
100 89.7M 100 89.7M 0 0 462k 0 0:03:18 0:03:18 --:--:-- 280k
*** Updating firmware
*** Updating kernel modules
*** depmod 4.19.57-v7+
*** depmod 4.19.57+
*** depmod 4.19.57-v7l+
*** Updating VideoCore libraries
*** Using HardFP libraries
*** Updating SDK
*** Running ldconfig
*** Storing current firmware revision
*** Deleting downloaded files
*** Syncing changes to disk
*** If no errors appeared, your firmware was successfully updated to 7918aa035dd6529f32d242775dd0e3ca6c5bf3d3
*** A reboot is needed to activate the new firmware
user@raspbian:~$ sudo reboot

 一度、Nで抜けましたが、今回は、4Bではなく、3B+だし、まいっかと再実行すると無事終了したので、再起動。

 普段使わないものの、確認中だったAQUOSテレビだと「対応できない映像信号が入力されています。出力機器側の設定を確認してください。」となり、[videocore]とかなっていてダメか?と思ったものの、HP-w1907につないだところ、無事、起動画面、ログイン画面、デスクトップともに表示されました。

 解像度の影響なのか、フォントなのか、アップデート以前よりも大きいというか圧がある気が...。

 [ディスプレイ]を確認するとHP-w1907には適度な1440x900にはなっている一方、「不明 default」「モニター:不明」となっているものの、以前の状況を覚えていないため、なんとも言えず...。

 /boot/config.txtについては、前回のアップグレードから変更していませんが、テレビについては、これの編集のしようによっては、表示されるのかもしれません。

 残るサーバ用については、メールクライアントを共有している関係で他からVNCアクセスすることもあるので、これに影響があるならraspi-update、スマートスピーカー用については、ssh接続できればよいのでしてもしなくてもよいかなと。

スマートスピーカー用RaspbianのBusterへのアップグレード

[2019/07/11]

 冒頭のサブPCとしているラズパイから始め、Debian LiveUSBパソコンのDebianと連日、StretchからBusterへのアップグレードやBusterのインストール中。

 今日は、スマートスピーカー用ラズパイのRaspbian StretchをBusterにアップグレードしてみることにしました。

 手順は、PC用と同様、通常無線LANで運用していますが、LANケーブルをつなぎ、より早いであろう有線LANで実行しました。

 -yフラグを付けても、やはり、途中、askがあり、応答が必要でした。

 PC用ラズパイのときは、2回でしたが、スマートスピーカー用ラズパイでは、[Samba サーバおよびユーティリティ]、[libc6]について確認含め2つ、進捗8%あたりで、これに関連して[Configuring libpam-modules]の確認、内容失念も進捗46%あたりで1つ、93%あたりでdefault.paについて1件、97%あたりでlightdm.confについて1件と結構、質疑応答がありました。

 バタバタと並行していろいろやっていたこともあり、時間計測はしませんでしたが、前回のPC用ラズパイもスマートスピーカー用ラズパイも3B+で前者はHDD、後者はUSBメモリでのUSBブート(システムもその中)ですが、USBポートは、USB2.0ですし、結構時間はかかったように思います。

 Busterアップグレード後もスマートスピーカー用ラズパイ・Raspbianは、変わらず、快適・良好です。

[2019/07/13]

 VNCに影響がないことがわかったので3つめのサーバとしているラズパイ2BもBusterにアップグレードすることにしました。

 手順は同じ、これについては、askは1つもありませんでしたが、途中、エラーで止まり、表示されている通り、[sudo apt --fix-broken install]を実行、改めて[sudo apt full-upgrade -y]したところ、即終了、[sudo apt autoremove]して完了、Busterアップグレード後も問題なく運用できています。

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