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aster94/DIY Logic Analyzerを使わせて頂く

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aster94/DIY Logic Analyzerを使わせて頂く

aster94/DIY Logic Analyzerを使わせて頂く

2017/09/20

 ロジック・アナライザ(ロジアナ)はArduino専用というわけではなく、電子回路共通で使える電気の見える化ができるハードウェア及びソフトウェアでオシロスコープと使い分けられ、主に電気回路のデバグに使われるもの。

Saleae Logic Beta 1.2.10

 今回は、aster94氏作のDIY Logic Analyzerを使わせて頂くが、これは、ArduinoやSTM32用で、これらとProcessingを使ってPCが上で利用できる6チャンネル/6chに対応している模様のロジアナ。

 aster94氏のDIY Logic Analyzerは、DIY Logic Analyzer/arduino.cc PROJECT HUBDIY Logic Analyzer/hackster.ioでは、DIY Logic Analyzerとして、aster94/logic-analyzer/github.comでは、aster94/logic-analyzerとして公開されている模様。

 なぜか、前者2つのリンク先には、GitHubからスケッチをダウンロードとあるも、そのリンクが貼られていない模様で、別途探してみるとArduino用の[arduino_LA.ino]、STM32用の[STM32_LA.ino]、Processing用の[processing_LA.pde]といった各スケッチは、後者のGitHubのリンク先から一式取得できた。

 スケッチを見るとWindowsとLinuxを意識しているようだが、Arduino IDEとProcessingが動いて固有のシリアルポートを指定できれば、たとえば、macOSでも使えるのでは?と思えるが、macOSユーザーではないのでわからない。

 尚、Arduino IDEでのSTM32の利用に関しては、Arduino for STM32フォーラムがあるようだ。

 動作させる以前にArduino/STM32のスケッチもProcessingのスケッチも拡張子なしのファイル名と同名のディレクトリ内にある必要があって何れもファイルをダブルクリックして実行しようとするとディレクトリを作成してよいか問われるので[OK]とするか、自分でディレクトリを作る必要がある。

 起動させるには、Processingのスケッチに書かれたシリアルポートを必要なら自身の環境に合わせてほんの少し書き換えることと、Arduino IDEのシリアルモニタを開いてシリアル通信速度を[115200]に変更するという、ちょっとした手間をかける必要があり、キャプチャさせるためには、Arduinoならチャンネルに割り当てられているD8〜D13の少なくとも1チャンネルに計測対象回路を接続する必要がある(うまく起動しない場合は、Processingのスケッチを改めて実行するとよいだろう)。

 自身の場合、Arduinoを使う際は、Linux(Debian)を使っているのでシリアルポートを予めスケッチに書かれている/dev/ttyUSB0(Atmega16U2が載っていないUnoの場合、Atmega16U2が載ったUnoは、/dev/ttyACM0)を使うべくデフォルトで有効になっているWindows用のCOM10とそれぞれアンコメント・コメントアウトで切り替えたものの、以前から他に何も接続していないのにたまに/dev/ttyUSB1になったり、/dev/ttyUSB0に戻ったりすることがあり、確認しながら行なうことになった。

 ちなみにArduino IDE標準のシリアル通信速度[9600]にProcessingのスケッチを書き換えてみたが、遅すぎるのか、うまくいかなかった。

 [Start]でキャプチャ開始、[microseconds]部をクリックすると[milliseconds]と相互に切り替え、波長の描画が同期、[T:false]をクリックすると[T:true]に変わり、破線と共に周期の数値の表示/非表示の切り替え、[Save]をクリックすると何も起きていないように見えるも実は、押した数だけ[processing_LA.pde]のあるディレクトリ内に.tifファイルが保存される模様。([1.000]部は不明。)

 検証回路は別としてDIY Logic Analyzer自体は、PCとArduinoボードか、STM32ボードとジャンパワイヤ、ソフトウェアとしてArduino IDEとProcessing、あとは、これらを実行できるPC/OSさえあればよいのでArduinoかSTM32ボード、USBケーブル、ジャンパワイヤでAmazon/HiLetgo相応価格、USBケーブルはUnoのUSB BでもNanoのmini USBでも100円ショップで買うならプラス108円で数百円といったところかと。

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KKHMF Arduino Nano Ver 3.0互換ボード ATmega328P CH340G 5V 16MHz

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 オシロに引き続き、こんなに手軽に利用させていただけるものがあると初めから知っていたら、未だロジアナの使い方を理解しきれていない自身にとってロジアナとしては超激安とはいえ、先日買った8ch 24MHz Saleae互換USBロジアナさえ要らなかったかも...と言っても常備しようと思うとロジアナ用にArduinoボードを1つ専有することになるわけで金額的にはさして変わらず、それなら別途、手間のかからない専用のロジアナを持っているのもよいだろう。