気の向くままに辿るIT/ICT/IoT
webzoit.net
IoT・電子工作

クラウドなしで快適スマートホームDIY

ウェブ造ホーム前へ次へ
サイト内検索
カスタム検索
電子工作って?

クラウドなしで快適スマートホームDIY

クラウドなしで快適スマートホームDIY

2021/04/10

 外出先からはVPN経由で、市販の完成品には目もくれず、自作とクラウドレスにこだわり、電気工事士の資格も不要な範囲でスマートホーム化している我が家の話。

 スマホを使う場合、こうしたIT/IoT資源の有効利用の為、専用ではなく汎用の各種アプリも活用しています。

 極一部未完のものもあるものの、現時点では、これくらいですが、利便性が向上するなら、更なる追加、拡張もしていくつもりです。

 各機能を実現するにあたり、市販の完成品は使用しておらず、機能・機構やモノによっては本体自体も自作・後付けしているわけですが、ここに至る過程・経緯、これらの作り方の詳細については、基本、全て後段のリンクにあります。

 スマートスピーカーもローカルで完結するよう自作しているのでGoogle Home(アシスタント)/Amazon Alexa/LINE Cloverのようなクラウドは使っておらず、スマートスピーカー専用機の自作のみならず、便利なのでメインノートPC(OS:Debian GNU/Linux)にも同様のスマートスピーカー機能を入れました。

 自作スマートリモコンは、マイコンのメモリが許す限り、複数の家電をサポートすることもできますが、リモコン家電が壁やドアなどを介さず、赤外線の届く範囲で1箇所にまとまっていないこともあり、自身は、今のところ、リモコン家電に赤外線の届く範囲で1対1で赤外線送信機を設置、WiFi越しに操作して使っていて赤外線が届かないということは皆無、送信機は、1つ1000円程度もあれば作れるので1つで全てを賄う市販品と比べてもコスパも悪くないというか、むしろ、良いのではないかと思います。

 玄関や導線など人の動きを察知するライトには、基本、マイコン+人感センサー+光センサーとLEDテープライトを、壁スイッチや紐を引っ張る照明には、手で操作できる余地を残しつつ、WiFi搭載マイコン+モータを、電源につなぐ照明には、自作スマートコンセント(スマートプラグ)を使っています。

 VPN/Virtual Private Networkとは、インターネットにおいて通信経路を暗号化できる仮想の通信線であり、インターネットVPNと言われることもあるもので自身の場合、これを自宅サーバとスマホ間で利用しています。

 VPN接続できるということは、外出先で使う通信できるスマホやタブレット、パソコン等においてインターネットに接続できる環境さえあれば、地域・エリアの縛りがあるサービスにおいて異なる地域にいる場合でも自宅周辺を対象としたサービスも、また、通信制限のある国や地域からでも自宅の(ある国の)通信環境を利用でき、そこにそうした制約がなければ、通信制限なく利用可能です。

 市場にはスマートキーも出回っていますが、有事の際、かなり微妙なので市販品の利用も自作もしていません。

 クラウドなしに拘っているのは、時勢の変化によって当該クラウドサービスが消滅したり、有料化されたり、当初より値上げされたりするリスク、目的が目的だけに通信内容を第三者に見られるリスクを極力排除したいから、また、停電や自前のIT/IoT機器の故障リスクなどの他に、クラウドサービスに障害が発生する可能性、ひいては自分で対処しようのないリスクを敢えて増やす必要はない、アカウントやパスワードが増えると管理が大変なので極力避けたいとなどといった思いが先行するからです。

 市販の完成品を使わないのは、スマートホーム製品という性質上、スマホやタブレットでの利用については、往々にして専用アプリがある、専用ゆえ、アプリが氾濫し、かえって手間になる可能性がある、専用アプリでは、クラウドが利用されているのが一般的であることなどに加え、自作するのが好きだからです。

 アプリが増える点については、BlynkやIFTTTを利用する手もありますが、無料での利用に制限がある、そういう意味では、オープンソースでフリーのopenHABなどを使えば、アプリを1つにまとめられますし、機能制限もなく利用できますが、外出先から操作したい場合、自前のサーバをクラウドに見立てることができるならまだしも、ユーザー登録の上、クラウドを利用する場合も多いでしょう。

 何れにせよ、最初から想定していたならまだしも、既に構成済み、プログラム済みのスマートホームガジェットがあるという状況で、それらをそのまま移行できることは、まずないので自作スマートスピーカーへの機能増減、Qtやブラウザ操作パネルなど自前以外の他の方法を使うモチベーションが上がらないということもあります。

 尚、自身は、昔から大自然に囲まれた生活に憧れてはいるものの、電気、ガス、水道、通信などのライフラインは、断ち切れず、というか水とガスは原始的な方法で代替できたとしても通信を確保するためには電気は必要、ソーラーシステムで賄うにしても、メンテナンス、部品の入手性、病院が近いほうが安心とかいった年齢になった場合などをも加味すると、もし、今後、より自然豊かなところに住むにしても、これらライフラインがあり、スマートホーム化できるところにしてしまうと思います。

 もちろん、クラウドや完成品、あてがわれた専用アプリを使うことなく、でき得る限り、自前で。

 そんな自身は、とかく電気関係には苦手意識を持っていたものの、4年前にIoTに興味を持ち、電子工作を始めた文系(というか理系が苦手な)人です。

ウェブ造ホーム前へ次へ